アテンザスポーツワゴンのGGアテンザ GYアテンザ・OBD2スキャンツール・LAUNCH・イジりだしたら止まらないに関するカスタム事例
2022年10月26日 00時36分
マイカーとしてずっと乗っていたいと思う唯一無二のクルマ、初代前期アテンザ。 修理・メンテナンス・カスタム投稿がメインです。 作業記録を兼ねて投稿しています。よかったら覗いていってください。 元メカニックで、古いレーシングカーやスポーツカーのレストアや修理と、その前はハーレーのメカニックを長年していました。 今は静電・粉体塗装会社でトラックドライバーをしています。 ↓ チャーター便のトラックドライバーに転職しました。
OBD2スキャナーを導入して以来、O2センサー(A/Fセンサー)の信号、吸気量、短期・長期の補正燃料増量値等をモニターしながら走ってみて、吸気量に対して適当な増量がなされていない事が発覚。
カールファンネルを外してみたり、ステンレスネットの形状を変えてみたり、インナーベンチュリーの形状を変えてみたりして様子を見ていました。
最終的に、エアフローセンサーの吸気口(矢印部分)をインナーベンチュリーの内側になる様にしました。
更にインナーベンチュリーを以前よりも絞り込み、流速を上げています。
このタイプのエアフローセンサーは、先端のリング状の穴を通ったエアが、穴の向こうに設けられたセンサー部を通過するエアの出口に負圧を発生させて、センサー部にエアを通す構造になっています。
センサー部へのエアの入口をインナーベンチュリーの内側にする事によって、より流れがスムーズになったようです。
スキャナーのおかげで満足のいくフィーリングが得られましたが、間に合わせで加工したインナーベンチュリーはキレイに作り直したいトコロですねー。
ちなみに適度に燃料が増量される様になり、ステンレスメッシュは取り外してもOKになりました。
A/F制御が上手く出来る様になったせいか、アイドリングも滑らかになり、燃料噴射時間が2.1〜2.2msから1.8〜1.9msへと少なくなってます。
7km/L台だった通勤燃費が更に悪くなるのか、良くなるのか…。
以前はこのようにセンサー吸気口はインナーベンチュリーの外側でした。
ベンチュリーの絞りも控えめ。