ロードスターのDIY・NDロードスター・ロードスターrf・アクティブボンネットに関するカスタム事例
2019年08月19日 21時56分
NDロードスター乗りの方にはお馴染みのアクティブボンネットキャンセルについて
手っ取り早く、且つスマートにやりたい方は高値で販売されているキャンセラーを購入されて下さい
ここでは、抵抗の配線加工無しで処理できるキャンセルの方法を「やまさん専用」でお知らせします
※準備物
①2Ω抵抗(アマゾンで5個入り550円くらい)
②絶縁テープまたはビニテ(私はビニテを使用・専用の絶縁テープの方が耐久性はあります)
③タイラップ4本(いわゆる結束バンド)
ビニテ・タイラップは100均にもありますね
用意する抵抗は画像のように配線が片側から2本出ているもの
このタイプの抵抗であれば、配線を延長したり、差しやすく太くするなどの加工は必要ありません
画像左上に見える、黄色い配線の先に2つのボルトで固定されているのが爆弾です
では、作業に入ります…
説明は都合上、運転席側のみで…
爆弾は助手席側にもありますので、同様に作業してくださいね!
まず、作業中の暴発を防ぐためにバッテリーのマイナス端子を外し、5分程してから作業開始です
(外さないでもやれますが、暴発の可能性はゼロではないので、そこは自己責任で!)
爆弾のカプラーは黄色いカプラー内に見える白い部分を指で押しながら、引き抜くだけです
工具は必要ありません
これがコンピュータ側のカプラー内部です
真ん中辺りに見える小さな2つの穴に抵抗の線を差すわけです
画像撮ってなかったので、ライターをカプラーに見立てます(笑)
まずはカプラーの穴に抵抗の2本の配線を差してください
少し幅を狭めるくらいで綺麗に入ると思います
しかし、これではカプラー内部の奥までは配線は差し込まれていない状態です
私はこれで大丈夫だろうと思い、テープで巻いていったのですが、試走中、100メートル程走った辺りで警告灯が点滅し始めました💦
見事に失敗です(笑)
警告灯が点滅するとネットの情報では、コンピュータにログが残るそうです
よく分かりませんが、人をはねた可能性のある車と認定されるわけですね(笑)
でも安心してください
見た目には何の異状もありません
ボンネットキャンセラーを購入された方も、しばらくして接触不良の為、点滅し始めたと言われている方もおられます
話を戻します
先程差し込んだ状態では配線は奥まで届いておらず、抵抗も簡単に抜けるはずです
そこで…ここからが一番大切なコツです
差し込んだ状態から、そのまま画像のように抵抗を90度ひねってみてください
すると、「カチッ」という音がして、抵抗がカプラー内部に収まります
引き抜かない限り、手を離しても落ちません
あとはビニテで画像のように、仮固定します
巻き方は画像通り、巻いている最中に抵抗が外れないよう、縦方向から…
画像では1周巻いていませんが、ぐるっと1周させると良いでしょう
また、抵抗の白い部分が見えなくなるように、側面を両側とも巻いてください(水分の侵入を防ぐ為)
ここまで作業が終わったら、一度バッテリーを戻してエンジンをかけてみましょう!
エンジン始動直後は警告灯が点灯しますが、数秒後に消えれば成功です!!
点滅し始めたら残念!接触不良です!(笑)
失敗しても安心してください
見た目には何の異状もありません(笑)
成功しましたら、エンジンを切り、あとはビニテで横方向にぐるぐる巻きにしてください
黒い塊がブラブラしているのも見っともないし、振動による接触不良で警告灯が点滅するかもしれませんので、画像のように、タイラップで近くのホースなどに固定しましょう
爆弾本体は、トップの画像左上に見えるボルト2本を外すと簡単に取れます
外す際は顔を真上に近づけないなど、十分に注意してください
外した後の穴はとりあえず私はそのままにしています(あまり気にしてません)
気になる方はアルミ板やプラ板などを加工して、塞ぐと良いでしょう
いやー説明長かった(笑)
やまさん、不明な点がありましたらいつでも質問ください!
※以下、注意事項※
以上は、私なりのアクティブボンネットキャンセル方法です
車両にも表示がある通り、危険が伴う部品を取り扱う作業です
作業に関して、私は何の責任も負えませんので、あくまで自己責任でお願いします
また、上手くいかなかった、警告灯が点滅してしまったなどの苦情にも対応しかねます
作業に関して自信がない方は、専用品を購入するか、プロショップに依頼してください