デルタ未練さんが投稿したカスタム事例
2020年11月25日 02時17分
70スプリンター→86トレノ→FC3S→デルタEVO2→NA8Cと乗り継いで、自身の愛車なしの今は〝1/43ミニカー〟で我慢の日々😓 クルマ移動時は、妻の愛車・ブルーヴォラーレの500を借りて😓
「バニシング・ポイント」
1972年/中学2年生の時に観た〝今も忘れられない邦画/ロードムービー〟が「旅の重さ」なら、1971年/中学1年生の時に観た〝今も忘れられない洋画/ロードムービー〟はアメリカン・ニューシネマの代表作でもある「バニシング・ポイント」で、初めて映画館で観た洋画だった📽
車の陸送をしている主人公・コワルスキー、仕事仲間と無謀とも言える賭け(到底無理と思われる時間内での陸送)をして、ただひたすら陸送車であるダッジ・チャレンジャーのアクセルを踏み続けるコワルスキー。
場面場面で現在地と時刻がスクリーンに映し出され、さらに現在と過去が入り混じる〝フラッシュバック〟映像が流れることによって、次第に主人公と一体化していくような感じが・・・
スピード違反をきっかけに州をまたいで警官に追われ、それでもアイボリーのチャレンジャーをひたすら走らせるコワルスキー。そして、一瞬の笑顔の後に訪れる衝撃的なラストシーン。
バニシング・ポイント(消失点)、遠近法で〝実際には平行線になっているものを平行でなく描く時、その線が交わる点が消失点で理論的には無限遠点〟であるということを知ったのは、映画を観てから何十年も経ってからだった。