テリオスキッドのエンジンブロー・カムシャフト・エンジン故障に関するカスタム事例
2024年06月23日 22時59分
お久しぶり(役一ヶ月)です。
ウチのテリオスキッド、エンジンブロー...?してました。
一応もう直ってるんですけど防備録として一連の流れを投稿させていただきます。
外出中にエンジンからカタカタっていう小さい音がし始めてだんだん音が大きくなってきて急いで工具の整ってる方の家に戻ったんですが家ついてエンジン一旦切ったらエンジンかからなくなっちゃっいました...走行中の出力低下とかは特になかったしなんとか帰ってこれてホッとしました。これが平日に起こったと思うと...。
エンジンを再度かけようとしてもクランキングはするんですがガチャガチャという異音がしてかかりません。ちなみにVVTプラグが黒色に戻ってるのは壊れた2週間前にやったVVT交換が原因で何か変になったんじゃないかと疑って付け直してみたとこです。
クランキングできることからバルブとかタイミングに異常があるのかもと想像するも自分じゃ手出しできないのでディーラーへドナドナですぅ...
ディーラー入院後しばらくして(まだ分解前なので大まかな)原因が判明したとのことで再来店。
原因は本来なら固定されてるカムシャフトの位置決めピン?が破断(経年劣化か締め付けが甘かったか)してタイミングベルトとカムシャフトタイミングギヤが回ってるのにタイミングギヤが空回りしてカムシャフトが回らないことにより適切な圧縮排気ができなくなりエンジンがかからなくなったとのこと。ディーラーの人も初めて見る故障だとか(汗)
一応カムシャフトとその周りの付属部品の交換で直るとのことでそれをお願いしました。焼付きとかが無くてホントよかったです。
入院から3週間後、ついに退院!直すついでに車検とかもお願いしたので少し時間がかかりました。結果的にエンジン周りはカムシャフトとシリンダヘッドカバーを交換しましたが結果的に故障がウソの様の快調に!
最終的な交換部品としては
・カムシャフト一式
・シリンダヘッドカバー
・タイミングベルト
・ベルトテンショナー
・オイルフィルタステー?(取付部)
↑オイル漏れがひどかったため交換
・バッテリー
↑古かったしクランキングと自然放電で上がっちゃってたので交換。交換したらパワーウィンドの動きがよくなった!
・デフオイル
↑デフからのオイル漏れを以前に確認してたので修復ついでに依頼
交換した部品の一部は捨てるのももったいなく思い持ち帰り洗浄して学校に寄付しました。
カムシャフトのギヤ取り付け部。
位置決めピンが破断した影響で出来たとみられる異常な溝がクッキリと...。
洗浄前は切粉みたいな鉄粉だらけでした。
長々とすみません。
ここまで読んでくれた方ありがとうございました。
他にもなんか書こうと思ったんですがさすがにくどいかなと思い今回はこれにて。
これからもテリオスキッドに長く乗って行きたいのでこれからもよろしくお願いします!