インスパイアのレカロ・ウルトラローポジ・シートベルトステー・流用・カスタムに関するカスタム事例
2020年03月25日 18時37分
二代目(厳密には三代目)インスパイアUA2タイプS。1998年式(後期97モデル)に乗っています。5気筒シリーズで唯一、5穴ハブを採用したハイオク車となります。DC2 DB8 インテグラ タイプRをご存知の方は96スペックが4穴、98スペックが5穴だったのを覚えていると思います。ホンダの電装が高度になり始めた頃の車で信頼性が格段に上がりました。それが1997年からの後期型になります。ACURA TLの初代(UA2)でもありますがタイプSの設定が無かったためあまりにこの車は希少
どうもマニアックカーズ副店長のラファ松です
昨年に自作したレカロ純正ベースフレームを流用したウルトラローポジシートレール
元々がレカロシートのフルバケ用で超ローポジションになるシートレールでしたが
リクライニングのレカロシートで使うにはシートベルトステーを取り付けなければなりません
構造が全く違うレールでしてシートベルトキャッチすら専用のサイドステーに上乗せしフルバケがレールの間に落ちフロア限界まで落とし込める構造だからです
通常のレカロ純正のボルト寸法と違う専用のレールになります
それをわざわざリクライニングレカロで収まる様、わざわざニコイチで流用された物なんで
まあ
じっくり考え
やり尽くしました
最終的に
シートベルトがしにくく
使えるようにするにはハイトアップしたポジションで戻しました
やり切りたい思いがある
だからちゃんと部品取りを探した結果
ジャンク剥ぎ取りのベースフレーム素材が揃うまでは弄らないまま乗っていたのですね
天気が良い休日になったので
サクっと交換しました
完成したウルトラローポジベースフレーム
あくまで記録用として公開します
後日、またハイトアップスペーサーで嵩上げし運転しやすくなるよう戻します
先ずは養生から
シートごと下ろして
汚い
掃除機かけました
ハイトアップしたレカロシートです
レール外れてます
これが問題のステー
前に倒れません
だからシートベルトがしずらく
ポジション調整でごまかしていました
後ろには問題無いんだが
コイツを付け替えます
ステーが下に向くのでシートベルトキャッチが干渉しません
ステで自体がローポジで付きます
下駄箱ですね
レカロシート用のハイトアップスペーサー
ベルトキャッチをバラシます
分解してます
本来ならリベットですが
改造してあります
オリジナルで方法です
付け替えました
こんな位置になります
完成しました
中々、良さげ
下駄箱のハイトアップスペーサーを取ります
これでデフォルト
超ローポジ
超狭いクリアランスになり
カーペットすらギリギリです
養生テープで保護
ベルトキャッチの範囲が広くなりましたが
配線の取り回しは工夫してカーペットに挟まれないようにやり直しました
凄いです
残骸だす
カーペットより低いレカロシートになりました
スライド可能でこんだけ低いレカロシートを取り付けしたインスパイアはいないと思っております