ハイラックスの荷台塗装・ラインエックス・DIY・ラプターライナー・ベッドライナーに関するカスタム事例
2021年10月31日 12時24分
気儘なDIYとメンテナンス記録がメインなので、 興味のない方は華麗にスルーしちゃってください。 挨拶不要、無言フォロー大歓迎。 通知を切ってるので、いいねも返信も超遅いです。
我が家のトランクが当初の予定よりハードに使う事が多くなってきたので、ラプターライナーの追い塗装をします。
どうせ上塗りするからと最近はわざと荒めに使ってたので、小さい捲れを20ヵ所ぐらい作る事に成功。
厚塗りした部分が捲れた場合は、少量のラプターライナーを紙コップに入れて作り細筆でペタペタ。
施工の1週間前に補修しておきます。
1週間では完全硬化しないので、盛り過ぎても荒いペーパーでゴリゴリ削れば大丈夫です。
剥がしの作業を考えながら、大胆かつ繊細に養生をして。
作業中に息ができなくなるので、業務用掃除機でミストを強制回収します。
古い掃除機なんかでも代用できますよ。
周りにミストも飛びずらくなるので良い感じです。
下処理はこのあたりでざっと。
奥の壁から吹いていきます。
動画だと近く見えますが、50センチ程度離して吹いてます。
壁側をざっと吹き付け。
基本はムラ消し程度です。
荷物が擦れて痛みやすい所だけ念入りに厚く吹いておきます。
床面を吹き始めると後戻りできないので、下地処理も塗りも2回に分けてやっていきます。
ここまでで1本消費。
上塗り完了。
ベースから始める初回の塗装よりも上塗りはお手軽です。
床面の手前側は出し入れが多く、奥側より痛みやすいので厚塗りしておきます。
最後に余った塗料は、吐厚を少し上げて80センチ以上の遠くから壁床全体にふんわりミスト噴射。
ムラが消えてザラザラの滑り止め効果も出ます。
慣れてくると、滑らせたいエリアと滑らせたくないエリアに分けて仕上げたりもできるようになります。
ささっと養生を剥がして完成。
養生がいちばん面倒ですが、剥がす順番と剥がしかたを考えてやっておくと後が楽です。
塗装面に養生材がベローンとかなると萎えちゃいます。
塗り立ては艶が出ますが、硬化がはじまると艶は消えます。
細目や中目の仕上げは滑るし傷も目立つので、思い切りザラザラの粗めに仕上げて痛みやすい凸部の角は入念に厚く吹いてます。
滑ると荷物が暴れるし、滑らないと荷物の出し入れが大変。
自分にちょうど良い荒らさに調整できるのが良いです。
送風機を当てて少し換気すると、一気にマットブラックになります。
08:30作業開始
10:15養生完了
10:45塗装完了
しばし待ちながら片付け
11:20養生剥がし完了
塗料の使用数 2本
慣れていれば、だいたい3時間です。
2~3日すれば見た目は硬化してるように見えますが、強度は出てません。
荷物を乗せて良いのは1週間以上、できれば10日以上先にしてくださいね。
この手の塗装は自己犠牲塗装なので、使って痛みやすい部分を中心に上塗りを何度か繰り返すと更に強靭になっていきます。
ベットが傷ついて錆びて腐ってからでは遅いので、長く使いたい人にはおすすめです。
敷くタイプのベッドライナー使えばいいじゃんと思う人もいると思いますが、長い目で見ると錆び&腐りの温床になっちゃいます。
2~3年で乗り換える人は査定に影響しない敷くタイプの方がお勧め。
長年使い込む人は吹き付けタイプがお勧め。
予算があれば、業者に任せてLINE-Xがお勧めです。