カプチーノのふぇりるさんが投稿したカスタム事例
2019年04月18日 19時43分
Sick'Sに所属しているふぇりるといいます。お飾りですが何気に副会長。フェンダーミラーの緑色のカプチーノに乗っています! 平成9年式のブリティッシュグリーンパールのカプチーノです。お気に入りのフェンダーミラーはビタローニセブリング。私なりにこだわりがあって、今の姿なんですが・・・柄が悪いとよく言われます(ーー;)「シンプルにほんの少し派手に!」を目指しているんですがエリーゼ大好きなのでいつの間にか後ろ姿が派手に。とりあえず、狼の皮を被った羊仕様ですw
先日の西みでsicksの愛媛の方(HNが本名なので銀カプさん)とお話をしていました。
「何かカプチで調べたい事があって検索すると、ふぇりる君の名前がよく出てくる」
そ、そんな事ないですよ。たまたまだよ( ̄O ̄;)
んで、本題なんですが銀カプさんに訪ねられたのはクラッチワイヤーが切れる事について&クラッチが繋がるタイミングが微妙に変わる事についてです。
カプチのクラッチワイヤーが切れる原因はクラッチワイヤーのバルクヘッド部分とクラッチペダル側の角度の違いでクラッチワイヤーがバルクヘッドに固定された土台に干渉し削れる事で切れます。
強化クラッチが入っていれば、より切れやすくなるようです。
参考画像は数年前に交換した物ですが切れかけてるわけではないので置いてあった物です(笑)
バルクヘッドにはこう付いていてペダルを踏む事で斜めに下に引っ張られて土台を掘っていきます。
10年以上前の事になると思いますがこの角度について気付いて対策をした方がいて、showkenさんの友達でOG3Sのメンバーの方です。この方にスペーサーを作ってもらって付けているそうです。
画像はあるんですが断りもなくアップできないので画像はあげれませんがバルクヘッドに対しての角度です。
現物はウレタンで作られていて私も何かで作ろうと考えたり試してみたんですが上手くいかず。
そんな話しを銀カプさんとしていました。
後日、えいじさんと何かいい方法がないか相談してみると、えいじさんが「テーパー座金でいいんじゃない?」って助言を頂き、角度を話し合いとりあえず注文して用意してみました。
角度は5度です。
見た目はアレですがバルクヘッドに挟み込む方を上側が薄いテーパー座金を。そのままではボルトがクラッチワイヤーを固定する台座に斜めに当たって締まるようになるので厚い方を上側に向けたテーパー座金を設置。
クラッチワイヤーは斜め下に引っ張られるので出来るだけ下側にしてボルトを締めました。
室内側からクラッチを操作した時の動画です。
ちょっとわかりづらいですが本当に奥の奥なんです(笑)
台座に対して真っ直ぐ引っ張られてるように見えると思います。やはり下側が削れてますね。
実際に走行してみるとクラッチ操作がスムーズでクラッチが完全に繋がるポイントが変わったりもしてないと思います。まだ試乗した距離が通勤分なので不具合あっても苦情は受け付けません(笑)
でも、白カプの方を見ると台座の下側に当たるように動いてるので真っ直ぐに引ける方がいいと思います。
後はワイヤーの穴が丸見えなのともうちょい長いボルトにしないといけないので考えなきゃです(笑)後はクラッチの遊びが変わるのでクラッチ調整もしてください。
これを思い付いたOG3Sのメンバーの方や教えてくれたshowkenさん、テーパー座金の存在を知らなかった私に教えてくれたえいじさんに感謝(^人^)
素晴らしい物を発見した功績はこの3人です(笑)
明日投稿しようと思ったけど、なかなか良かったので本日2回目の投稿になります(笑)
ちなみにヤフオクのクラッチのスペーサーを出されてる方にこうゆうの作って〜><とお願いした事があるのでいつか出品されて、見栄えも良い物が出てくるかもですね^^