フェアレディZのブレーキキャリパー交換・ブレーキ移植・ブレーキ ビッグローター・Z31 前期 後期に関するカスタム事例
2023年10月07日 11時27分
弟と仲間を事故で失っておりスポーツカーの形は好きですがスピードには興味がありません、車は一歩間違えると凶器になると思っています 【エアロだけとかクソ】とかいう人こそクソだと思います 私はGT-Rの性能はいらないけどGT-RのボディがカッコいいからとGT系をGT-Rルック&ワイドボディにする人間です ランボルギーニの見た目で軽トラのエンジンで良いと思っています、 ドリフトしますがサーキットのみのエンジョイです そんな私の考えを理解して頂ける方のみ宜しくお願いいたします。
今回はZ31の前期のブレーキ(ローター径274mm、厚さ22mm)を平成日産車の大きなローター(ローター径296mm、厚さ30mm)に変えられないか検証してみました、
写真の上から
ECR33キャリパー
ECR33 ローター(外径296mm、厚さ30mm)
Z31 後期ハブ
Z31前期ストラット
25年くらい物置の中に放置してたので錆びが酷い(笑)
Z31 オーナーならご存知だと思いますがフロントハブ周り、前期と後期で形が違うんです、
前期はハブの裏にローターがボルト留めされてるタイプ
後期は平成以降の日本車はみんなこうだと思うハブの表にローターがただはまって、ホイールと共締めタイプ。
で、いきなり完成写真になりますが結論は問題なく後期ハブが使え、ECR33 キャリパー&ローターが装着できました。
オマケで言うとR32、R33、R34、Z32等用の社外ビッグローターキットなんかも使えるってことが証明されたわけです、夢が広がりますね😊
取り付けにはここ、キャリパーとキャリパーブラケット?(ストラットのキャリパー固定するネジ穴)の間に6mmくらいのスペーサーを挟むとセンターが出ます、
4mmと2mmのワッシャー噛ましてます。
ローター外周とキャリパー内面の隙間も1.5mmくらいあるので干渉なし、
また二枚目の写真になりますがセンターナットの締め加減は経験がないとちょっと悩むかも、
締めすぎるとハブベアリング焼き付くし、緩いとガタ出るし、
軽く締めて、ローターが手で簡単に回り、かつ、ガタがない所で止め、回り止めの割りピンを入れます、
まあセンターのキャップを外すだけなのでベアリングやっつけさえしなきゃいつでも調整できるのである程度気楽に🎵
割りピンがあるので緩んでタイヤがハブごと外れるとかはないので。
余談ですがスピンドルの形と寸法は前期後期とも同じでした、
インナーベアリングのフランジからスピンドル上部、ネジ山最上までどちらも約93mm、
インナーハブシールのフランジからネジ山最上までどちらも約105mm
なのにセンターナットをちょうど良い所で締めると付いてた割りピンが入りません、あと0.5mmくらいなんだけど、
後期はハブをバラして保管してたのでどうだったのかわかりません(笑)
4mmくらいの割りピンなので3mmの割りピンにするとか、後期用のナットが0.5mmくらい薄いのか?
後期のストラットの割りピン穴が0.5~1mmくらい外側に開いてるのか?
回り止めワッシャーが付いてるので3mmの割りピンで問題ないですけど。
【後期ハブに前期のアウターベアリングを使ったのでベアリングのサイズがちょっと違うか当たりの問題かもしれません、後期用のベアリングを使えば問題解決かも】
そしてZ31のストラットが合計5本ありました(笑)
なぜ半端?どうせなら6本でしょ?(笑)
前期2台と後期1台をバラして保管してたのは覚えてるのですが😅
もう1本どこからか出てくるのかな?
もう取っといても使わなそうだからヤフオクにでも出そうかな。