フェアレディZのS30・レストア・バッテリー溶接に関するカスタム事例
2019年03月08日 01時25分
こんどー@S30Zです。よろしくおながいします。 20歳の頃に買ったZ。今年で35年目っす! 日産旧車以外の車には疎くて話題について行けないので基本的にフォロー&フォローバックはS30 L型 日産旧車のいずれかに乗っている方とさせてください( ´ ▽ ` )ノ
天気予報の雨のち曇りを信じて小雨の降る中、作業開始です。つか3時過ぎても止むどころか雨足はだんだんと強まっています。
昨年の1月は、この状態で雪が降るなか車検の準備をしてました。今回はバックパネルの穴埋め用の当て板の作成です。
ラフェスタ号の車内で雨宿りしながら内職して作った中々の出来栄えのブリキ細工が…。
穴だらけで恥ずかしい溶接跡。機銃掃射の弾痕みたいになってしまいました。。やっぱり薄板の溶接って難しい。。これは後日やり直しだね。一般的には薄板の溶接の場合はmig半自動の溶接機を使いますが、今回は薄板の溶接が難しいと言われる被覆アーク溶接。
薄板難しいって言うけど、マフラーの補修や加工くらいだったらやったことあるし大丈夫っしょ!板厚0.8mmのアーク溶接動画を何度も見てイメトレしたし。薄板専用の1mmの溶接棒も仕入れたし!
っと思って実際にやってみると、母材に溶接棒が触れた瞬間バチーンと大きなスパークで一瞬にして大穴が開くというヤバイ状態。廃バッテリーが電源なのでパワーの調整はバッテリーの個数だけ。あとは溶接棒の動かし方とかで上手く安定した点付けをしていくしかないね。プラスとマイナスの極性でも母材への溶け込み具合が変わるらしいので次回は、そのあたりの確認もしてみたいな。
赤丸が上手く点付けビードが生成されたところ。
青丸が、溶接棒が触れた瞬間にバチーンと溶かして大穴が開いてしまったところ。
緑丸が、溶接棒が母材にくっついてしまったところ。しかも明らかに溶接ポイントか外れた場所
溶接作業を始めたのが夕方5時半過ぎ。ブルーシートで覆った薄暗い場所で溶接場所がよく見えない中、勘に頼った作業。
なんと溶接場所を外したアーク跡の多いことか。溶接する場所も、溶接した箇所もよく見えないし、暗いしローガンだし何も見えないので、写真を撮って確認。ああこうなってたんだ。。
暗くて溶接面無しで作業してたら目もおかしくなってきたので、とりあえず今日はここまで。せっかく遮光度の低いレンズの溶接面を用意して作業性のアップを狙ったのに周りが暗過ぎて役に立たず。。次回は昼間の明るい時間帯に見え過ぎちゃって困る溶接面の威力を発揮してリベンジの予定〜!