シビックタイプRユーロのシビックタイプRユーロ・チャージランプ点灯・FN2・オルタネーター交換・シビックに関するカスタム事例
2023年12月03日 17時29分
さぁオルタネーター取り付け編です。
前回も書きましたが、テンショナーとベルト品番は上の通り。
今回はホンダ純正を使用します。
左が新品のオートテンショナー。
右がお古のオートテンショナー。
一目瞭然ですね。
しかしお古の張りが悪かったわけでは無いため、捨てずにストックとして確保しておきます。
なにぶん、この辺りのシビックはいつ部品が廃盤になるか分かったもんじゃありません。
使えるなら取っておいたほうが恐らく吉です。
オルタネーターはすんなり正規位置に持っていけると思います。
さて、オルタがまだフリーで動くうちにやることがあります。
ゴムキャップについている10mmで止まっていた端子を先に付けておいてください。
オルタがフリーで動かせるココで付けておかないと
スペースが作れないのでダルいです。
オルタ本体の固定は上側ボルトから付けましょう。
ですが完全に締め切らないでください。
落ちないように仮締めしたら、
下側左のボルト位置を合わせるために、
オルタを左右に動かして調整しつつボルトを入れてください。
目では見えません、手探りでの作業になります。
左が入ったら右側は自動的に位置出しが出来ているはずなので、右も入れましょう。
同じく手探りです。
締め込む時は、手でボルトを限界一まで回した後、緩めた時と同じ手順で締めてください。
やりづらいですよね、分かります。
ゆっくりで良いんです👀
無事に着きましたか?
素晴らしい。
一呼吸置いたら作業を続けましょう。
緑色のカプラーを差しておいてください。
地味に忘れやすいです。
コレが繋がってないとオルタは機能しませんから。
さて、ココまで来たら、コアサポ付近のパーツ類はこの時点で戻してしまってOKです。
この状態まで持って行って下さい。
さ、ついに最難関ベルト掛けです。
ココで特殊工具が必要になります。
「人」です。
まずこの作業においては
「1人でやるのはほぼ不可能」
と判断しました。
2人必要なんです。
新品ベルトを隙間を縫いながら掛けていきましょう。
ココでワンポイントアドバイス。
オートテンショナーのプーリを最後にかけるのではなく、赤丸のクランクプーリを最後にかける方法で行きます。
2人なら、
1人がテンショナーを緩め
もう1人が下からクランクプーリにベルトをかけるのが1番楽です。
しかしまぁ、新品というのも相まってこのテンショナーがなかなか硬い💦
こんな短けぇメガネじゃMAXまで緩めていられるのは2秒が良いとこです。
そこでいい方法があります。
みなさん、車体あげる時ジャッキ使いましたよね?
そのジャッキの柄の部分。
なんだか立派な工具に見えて来ませんか?
メガネにブッ差して延長します。
楽々MAX位置まで移動させる事が出来ました✌️
余裕を持ってもう1人がクランクプーリにベルトをかける事が出来ます。
無事に完成しました💪
あ、最後に配管に付いてる向きを変えたステーの10mmつけるの忘れないでくださいね!
いかがですか、逆の手順で戻すだけじゃ無いんですよ。
「戻し方もコツがある」
んです。
とくに特殊工具「人」は調達が大変ですからね。
ついにスーパーチャージャーともおさらば...
静かなアイドリングとなりました。
ただ、私のモチベはダダ下がりです。
足回りチェックで山に行ったら
跳ねまくるわ
ラルグス車高調の減衰は足らないわ
なぜか一瞬大量の警告灯が点くわ(すぐ消えた)
コーナー立ち上がり7500回転付近でなぜか吹けない
などトラブルまみれ...
もうヤダこの車...
もうすぐ冬なんで一旦ノーマル脚に戻します...