ゆきむらー ☆さんが投稿したセドリック・クラウン・グロリア・トヨタ・日産に関するカスタム事例
2020年10月01日 00時28分
東京↔️茨城 本文中では日本にメルセデス・ベンツを広めた故・梁瀬次郎氏に敬意を払い、敢えて「メルセデス」ではなく「ベンツ」と表記しております。
まいどご覧いただき、誠にありがとうございます🙌
㊗️第300回投稿記念‼️
300回を記念して、過去に登場したY31の発掘📸をトップに。
記念企画は独断と偏見による、「クラウンvsセドリック/グロリアの闘い」
クラウン、セド/グロどちらも所有して分かった、オーナーまたはその近くの者として、新車当時のことや、このクラスのマーケットの現状も色々と考察して行きます。
物心ついて意識するようになったのは、クラウンは通称「クジラ」のS6#/7#型、セドリックはグロリアと統合された230型から。
ここからクラウンはS17#、セド/グロはY34まで、独断と偏見により勝敗をつけてみます👍
クラウン S6#/7#型 セダン
グロリア 230型 4ドアハードトップ
⭐勝者 セドリック/グロリア
クラウンはクラウン史上最大の失敗作とされる「スピンドルシェイプ」を纏ったスタイル。
一方のセドグロは、4ドアハードトップを加え、パーソナルユーザーへの訴求力を高める。
以前投稿した、幼少期に見た「特別機動捜査隊」の再放送が強く印象に残ります。
「爆発💣️横転❗炎上🔥」なんかしない、バリバリの現行モデル時代。
S8#~10#型クラウン 4ドアピラードハードトップ
330型グロリア 4ドアハードトップ
⭐勝者 僅差でセドリッ/グロリア
クラウンは日産の後を追って「4ドアハードトップ」をこのモデルより追加。
スタイルは先代の反省よりオーソドックスでより重厚なスタイリングに。
最上級グレード「ロイヤルサルーン」登場。
S17型までは基本的にこの路線となる。
セドグロは基本的に230型を踏襲。当時の米国車を5ナンバーサイズに縮めたようなよりグラマラスなスタイリングとなる。
「3ナンバー」車が2600→2800へ。
「ロイヤルサルーン」に対抗して、モデル途中で「ブロアム」追加。
こちらも以前投稿したように、私の幼児期の原体験に大きな影響を与えたのが330セドグロ。
「特別機動捜査隊」のエンディングがやけに印象に残っていた。
販売台数も、両車鎬を削っていましたが、個人的な思い入れでセドグロの勝利。
クラウン S11#型 4ドアセダン
セドリック430型 4ドアハードトップ
⭐勝者 引き分け
クラウンは前期モデルの3ナンバー車からカラードウレタンバンパーを採用。途中から2iterモデルにターボを追加。
マイナーチェンジで3ナンバー車が専用グリルを与えられ、ソアラと同じ5M-GEU型2.8literDOHCを搭載し、より高級イメージに拍車をかける。
2liter系もターボを除いて新開発の直6エンジン、1G-EUへ換装。
セドグロは日本初のターボエンジン搭載。当時の風潮で「省エネルギーのため」という大義名分。
マイナーチェンジで3ナンバー車にカラードウレタンバンパー採用。また、ATが3速から4速「スーパートルコン」となる。
前半セドグロ優勢、後半クラウンの巻き返しといった構図。
個人的にはクラウンの前期セダン、角目4灯がお気に入り。
当時の掛かり付け医がこれの白、地元選出の代議士の公用車が黒で、共に2800ロイヤルサルーン。
当時の「3ナンバー」のステータスは別格。
後期型は81年に登場した「ソアラ」の影響がクラウンにもプラスとなった。
「クレスタ」と「ソアラ」の出現が、このクラスのトヨタと日産の形勢を逆転させたと思えます。
クラウン 4ドアハードトップ 2.8ロイヤルサルーンG
セドリック 4ドアハードトップ V30ブロアムVIP
⭐勝者 クラウン圧勝
「ロイヤル・ツインカム」を謳い、上級モデルはDOHCエンジン+4輪独立懸架となり、走りにも重きを置くように変化。
デビュー1年後に2.8literモデルが3literへ拡大。
マイナーチェンジで2literモデルに、日本初のスーパーチャージャー搭載車を投入。
「いつかはクラウン」のCMコピーが有名。
セドグロはVG型V6エンジンを搭載。
最上級車が「V30Eブロアム」→「V30EブロアムVIP」→「V30ターボブロアムVIP」と、一年でこれだけ変わる。出始めの5ナンバー車は、430と同じようなメッキ+黒樹脂が、半年後にカラードタイプへ変更。
マイナーチェンジで、2literターボが世界初の可変容量ターボを採用したVG20ET(ジェットターボ)となる。
12クラウンは、直線を多用したクリーンなスタイル、Cピラーの「クリスタルピラー」など、クラウン史上最高のモデルだと思います。
また、硬めの足回り「Sタイプパッケージ」や、後期ロイヤルサルーンGには電制サスの「TEMS」が採用されるなど、自らステアリングを握るオーナードライバーのために「走り」にも力が入ってます。
セドグロは、80年代初頭の日産の「迷い」が顕著です。
クラウンが最上級グレードとして、ロイヤルサルーン「G」を出してきたので、ブロアム「VIP」を出したり、貧弱過ぎる5ナンバー車のバンパーに慌てて色を塗ったり、クラウンがかつてソアラの5M-Gを載せて成功したのを見て、Z31に搭載されてた当時国産最強のV6 3liter、VG30ET積んだV30ターボブロアムVIPを出すなど、完全に後手に回ってしまってました。
同じ頃、R30スカイラインが、半年~1年で少しづつパワーアップしてひんしゅくを買ってたものです。
とりあえず、今日はここまで✋
親父の乗ってたY33グロリア V30ツインカムグランツーリスモSVの📸が出てきました。
親父がY31、33と、私がY32と、セドグロは都合三世代に渡って乗ってます。
つづく