レガシィツーリングワゴンのエンジンオーバーホール・レストア中・コンロッドメタル・東名コンペティションベアリングに関するカスタム事例
2024年07月13日 06時56分
栃木の中古車販売店ですが、 CARTUNEでの活動はほぼ趣味です 笑😆 オリジナルパーツ販売を始めようとしてます 笑 💡フォローワー様限定 不具合、流用/ROMチューンについて質問お受けします! 一緒にスバル車を後世に残していきましょう‼️ 🏭リルガレージ業務 整備済車の販売を行っています。 整備内容を随時アップしていきますので、お楽しみください! ご連絡は公式ラインまで🙇
更新が滞ってました😵
LOCを終え、レストア中のレガシィに取り掛かります!🫡
そのままでは肥やしになってしまします‼️🤣
何より売るよりも自分のものにしたくなってしまうのが非常に危険です⚠️笑
別れがすでに辛い!笑
ともあれ部品の洗浄という苦行は終わっているので楽しい時間だけです 笑
クランクの曲がり測定です😄
0.009で曲がりは問題無し!
限度値は0.035mmですので全く問題ないですね😚
EJは他の直列4気筒に比べ、クランクシャフトが短いため、曲がりは少ない傾向で、助かります!
ダイナミックバランスに出してみても良いですが、どこまでも経費がかかるのでここまで!🚫笑
コンロッドメタルはお馴染みの東名のコンペティションベアリング
ACLというオーストラリアのメーカーとの提携品で、ハイパワー車には必須のアイテムですが、純正より安いという😍笑
純正品の値上がりもチリも積もれば山となります😭笑
メタルといえばオイルクリアランス!
俗にレース用は広め、普段使いなら真ん中と言われますが、何に対してというのは悩みどころ😫
そしてスバルには他のメーカーのようにメタルの設定幅がなく、標準かアンダーサイズメタルしか設定がないため、純正品を使って任意のクリアランスに合わせることはほぼ不可能です😭
あくまで私見ですが‼️
5〜15万キロの正常エンジンを見ていると大体同じくらいのクリアランスに落ち着いています。
そのクリアランスが'いい'ところであり、そこまですり減ってしまったメタルを新しいものに変え、メタル性能だけ復活してやれば良いのではと思ってます😁
ならしがついた状態かものを見極め
その状態を新しい部品で作るというのが私の考えです😆
クランクシャフトは洗って
2000→3000→メタルコンパウンドで磨いてます
結構綺麗になりますね🤩
整備書にはエンジンオイル塗布とありますが、お安い組み付けペーストを使います
オイルではなく、ペーストを使うのは流れていってしまうためです😥
オイル塗布の指示が書いてありますが、この整備書ができたのは20年前です😇
20年前は有機モリブデンのような夢の素材はないわけで時代の進化に合わせて使用するものは変えていきます😁
その辺に関してはまた今度!笑
準備ミスりました、、
東名のコンペティションベアリングの表面です
F1ブラックメタルのように溝があるそうですが、写真ではわかりにくいですね😵
この溝がEJの泣きどころをよくしてくれることを祈りましょう‼️
組み付けは素手で行います
古臭い感じがしますが、異物があったりした状態で締め込むとメタルが終わります😅
動きを確認しながら取り付けをしていきます🫡
過去に硬めのペーストで組んだ時に油が抜けて高くなった部分が混入し、メタルに傷を入れて、一瞬でメタルをゴミに変えたことがあります 笑
素手であればこんなこともわかったり😆
コンロッドベアリングのナットです。
上は座面が抉れているため正しいトルクが出ないため使用不可
手袋をしていては気づかないですが、素手ならよくわかりますね😃
本日も長文失礼しました🙇
最後まで読んでいただきありがとうございます😊