インプレッサ WRXのクランクプーリー交換‼・フルーダンパークランクプーリーに関するカスタム事例
2022年04月16日 19時48分
2023年11月15日… 新車で購入したGC8Aが無事に?30年経過しました。 目標にもしていた所有30年を遂に達成しました!🤣 2024年末車検を無事通過、2025年現在32年目に突入しております😆 パーツ確保が難しくなる一方ではありますが、今後も死なば諸共の精神で乗り続けていけたらと思っております。😆
はい!今日は前準備からのクランクプーリー交換作業をしましたよ。😆
先ずは、クランクプーリー脱着作業に邪魔になる周辺パーツを外していきます。
1番確実なのは…ラジエーターも外しての作業なんでしょうが、作業に充分なスペースが確保できるとしてラジエーターは外しませんでした…まあ…ラジエーター外すとクーラントも入れ直しで作業が増えるのを嫌ったということもあります。😅
ただ…作業時に工具でラジエーターのフィンを潰したりしないようにダンボールで保護です。😆
既存のアルミクランクプーリーの取り外しです。
今回の作業用に手直しをしたクランクプーリーホルダーをセットします。
ホルダーをどこに保持しようか考えていたら、いいのがありました、我が変態号はエンジン下にも補強バーがあり丁度いい場所にあったので、ここにホルダーを預けました。
あ…調整するする為にクランクを回す時は正面から見た時に、必ず時計回りに回しましょう。
どんだけ硬いのか…更には固着してないか…不安いっぱいでクランクプーリーボルトを緩める作業を様子を見ながら始めたら…ギッ!!て音が…ん?お?緩んじゃう?と思いそのまま作業を進めていったら…ギッ!ギッ!といって、拍子抜けするぐらいに呆気なく緩みました。😅
アルミクランクプーリーとの比較、当たり前ではありますが圧倒的にアルミクランクプーリーの方が軽いですね。😅
この軽さは間違いなくエンジンレスポンス向上に貢献してますね。😆
そんな魅力のあるアルミクランクプーリーからの交換ですが、この先更にGC8に乗り続けるEJ20Gエンジンを労わることを優先してのフルーダンパークランクプーリーへの交換です。
因みに、クランクプーリーボルトは念のために新品に交換しました。
昔話しですが…GC8Aにはクランクプーリーボルトの締め付け不足によるリコールがスバルから出ていたんですよねぇ…その当時自分は既にアルミクランクプーリーに交換していたので…リコールに出すに出せない状況になっていたんですよねぇ…だから今だに車検時にはリコール対象車と通知されちゃうんですよねぇ…ごめんなさいスバルさん🙇♂️
タイミングベルトカバーのクランクプーリー部には、10㎜程の縁が立ち上がっているのですがフルーダンパークランクプーリーにはその縁の逃げがないので、縁を削り取って取り付けます。
あと…Vベルトもこの機会に新品に交換です。
HKSのVベルトなんですが、耐久性バツグンで自分は絶対的な信頼をしています。🤣
クランクプーリーホルダーをインチボルトを使ってプーリーに固定して、外す時とは逆方向から補強バーにホルダーを預けて。
ある程度のとこまで手で締めて、その後はトルクレンチにて締め込みました。
締め付けトルクは108Nぐらいなんですが、GC8乗りの整備士している仲間から、規定トルクより少し強く締め込んでおいた方がいいよとアドバイスもらったので、120Nで締めました。😆
今回の作業の為に手直し改造しておいたクランクプーリーホルダーは自画自賛ですがめっちゃ使いやすかったですね〜っ👌 ただ…次はいつ使うのやら…😅
あとはVベルトを取り付けて、取り外していたパーツを戻して…
フルーダンパークランクプーリー取り付け完了です。🤣
アルミクランクプーリーのアイドリング。
フルーダンパークランクプーリーにしたアイドリング。
ほとんど変化はわかりませんね😅
アイドリングから振動が減ったとレポートして人もいますが、正直アイドリングではほとんど変化を感じられませんね。
まぁ…見ての通りクスコのエンジンマウント、ミッションマウントにしていてほとんど揺れない状態のエンジンになっているので、尚更なんだと思います。😅
ただ…振動が伝わってくるのですが、振動の質が変わったのは感じとれましたよ。😆
VABに取り付けた方の中には、エンジンがV6エンジンになったかのように滑らかになったとレポートしていたりしてますが、GC8A…EJ20Gエンジンに関しては元々のエンジンの精度からだと思うのですが…そこまでの変化は正直ありませんね。😂
軽く確認走行してきましたが…
2000回転過ぎたあたりから振動の質が変わったのが更に感じられました、言葉では表現し難いのですが…アルミクランクプーリーの時は随分な振動の中ドライブしていたんだなぁ…と思うほどでした。
なんと言えばいいのでしょうか?振動の角が取れたと言うか…不快な感じがかなり無くなりましたね。
更に高速を走らせたり、山坂道を走らせたりして効果の確認をしていきたいですね。🤣
あ…余談になりますが、純正クランクプーリーもクランクの捩れ振動対策が施されていますが、それはゴムによってされているので…経年劣化でゴムが硬化してしまって振動が大きくなってたり、最悪はゴムが断絶してプーリーがバラけるなんてことが少なからずあったりしますから、皆さん車種問わず気をつけていきましょう。