S660の車高調整・備忘録に関するカスタム事例
2018年10月03日 15時40分
やっぱり気になるホイールハウスのクリアランス。それと路面の凹凸を確実にひらい跳ねるようなビルシュタインの乗り心地…
という訳で、車高調整やっとヤル気になりました。
今回のチェックポイントは
①約20㎜ローダウンでのルックスは?
②各アーム類の取り付け角度の変化。
③跳ね気味の乗り心地はどうなるか。
個人的にこの三点に注目して作業開始です。
このへんのアーム類がローダウンでバンザイ状態になるのは、コーナリング命のS660 には相応しくない。しかしこのアルミダイキャストのサスメンバーを見ると、この車が軽である事を忘れてしまうくらいの逸品です。
最近ではほとんど見かけないネジ式車高調。ノーマル車高に合わすため、スプリングシートを締め上げプリロードが掛かり過ぎている事が乗り心地の悪化につながっていると勝手に推測。
こちらはリア側。
リアは車体から外して調整しました。
今回フロントは25㎜、リアは20㎜スプリングシートを下げてみます。
ついでに滅多に洗えないホイールの裏側もキレイに洗いピカピカに。
ローダウン前の画像。
ローダウン後。写真では分かり難いですが、実測前後共18㎜ローダウンしました。
わずかなローダウンでもアーム類は若干バンザイ方向に。まぁこの程度なら仕方なし。後、トーがフロントタイヤはアウト方向に、リアタイヤは強くイン方向に向いていたので、こちらも適正な方向に調整しました。
今回の大人ローダウンで一番大きく変化したのは乗り心地でした。想像以上にサスがよく動くようになり、今までは常に耳元でギシギシ鳴ってた軋み音がほぼ聞こえなくなりました。見た目と乗り心地のアップ、一石二鳥ってヤツですかね。しばらくはこの仕様で乗っていこうと思います。