インテグラのusdm・北米仕様・acuraに関するカスタム事例
2022年05月07日 16時53分
DAインテグラのUS化についてまとめてあるブログなどが無かったので書き起こしておきます。
とりあえず今回はエクステリアについて。
前提としてサンルーフの有無で再現できるグレードが変わります。
アキュラ版DAインテグラには上からGS-R(後期のみ)、GS、LS、RSの4グレードがあります。
GS-RとGSには標準でサンルーフが付き、LSとRSは設定がありません。
最低グレードのRSは専用パーツが複数ありマニュアルミラーと非可動アンテナが付きます。
エンジンの設定が日本とは全く違う為、純正マフラーは2本出しのみです。
①フロントライト
フォグからコーナーまで1体型のJPヘッドライトと違いフォグ、ヘッドライト、コーナーが別体の3分割になります。
前期、後期、クーペ、セダンに関わらず共通部品です。
取り付けは基本的にポン付け。
私のDA7はレゾネーターパイプがぶつかるので取り外しました。DA6やDA8も同様かも?
USはバンパー裏にレインホースが入るのでその所為かと思います。
配線のみ加工が必要でウィンカーがコーナーに付く為、バンパーのウインカーから配線を引っ張る必要があります。
ヘッドライトはバルブがHB1に変わるのでそちらも忘れずに。
USヘッドライトに変更してあればフェンダーのマーカーは埋めてしまっても光軸調整で車検に通ります。
②テールランプ
完全にポン付けです。
コネクタも共通で1ピン増えますが接続すると普通に光ります。
ベースは全く同じでした。
違いはサイドマーカー用のソケットが付いているかいないかとレンズにリフレクターが入るかです。
ぱっと見一緒ですがJPに穴を開けて光らせるだけではダメです。
サイドマーカーのバルブを固定するステーがかなり奥まっているので横に穴を開けて光らせても理想的な位置に光源が来ません。
③エンブレム
リバッチ車の醍醐味です。一目で違いがわかりますからね。
年式によってディテールが違います。
92-93の後期はフロントにAマークバッジタイプ、リアにAマーク、アキュラ、インテグラ4点セットで着きます。
④ハイマウントストップランプ
⑤オートアンテナ
意外と日米で違いがあるのがこの2点。
アメリカでは前期から後期まで共に標準装備でした。
日本では前期低グレードはピラーアンテナ。ハイマウントは全グレードオプション扱いのようです。
当然新品は廃盤ですので付いてる車を買うか輸入しましょう。
上の画像はホイールを買うときに作ったコラ画像。
下は悲しい現実です。
⑥サイドプロテクターモールディング
⑦ウィンドウモール
⑧ガラス
ドアモールは全体的に厚みのあるモノに変わります。フェンダー部分にはDOHC又はVTECの刻印が入ります。
ウィンドウモールはフロント、サイド、リアとブラックアウトされます。噂では形状も若干違うと言われていますが並べて比べる機会もなく…。
セダンにとって最大の難点がガラスです。
JPは全グレードでボカシ入りブロンズガラスですがUSはブルー系の素ガラス。
クーペの低グレードは素ガラスなのに…。
⑨ドアミラー
定番ですね。鏡面にコーション入り。