G4の英国車・クラシックミニ・エスプリSr1・スーパーセブン・team OHV+CABに関するカスタム事例
2022年03月14日 22時43分
今回、投稿するのをやめようかとても悩みましたが、クルマ好きにはとても大事な事なので投稿する事にいたしました。
日曜日。YOUさんのお誘いで太田道の駅から邑楽タワーをはしごするツアーを組んでいました。
G4オープン
G4クーペ
エスプリSr1
ミニ
スーパー7
と我ながらシビれる隊列で移動中に事件は起きました。
旧車乗りが最も恐れている事が現実になってしまいました。
私の後ろを走っていたエスプリがいきなり真横の安全帯に急停車。
よく見るとエンジンルームからかなり大きくオレンジ色の炎が上がっていました。
オーナーの行動はとても迅速でした。すぐにアクリルのエンジンフードを開けそこに設置してあったハロン式消火器ですぐさま鎮火。
危機一髪でしたが事なきを得ました。
それに引き換え…同時に飛び出していた私の手に握られていたものは…ミネラルウォーターのペットボトル…情けないの一言です…
矢印部分のボルトが振動でわずかに緩んでおり漏れたガソリンがキャブ下のデスビから引火…
これは旧車だけで無く、どんな最新のクルマにも起こりえる事です。ニュースで見ていた「フェラーリが燃えました、ポルシェが燃えました」は他人事では無いのです。自身にも起こりえる事なのです。
今回大事に至らなかったのはひとえにエスプリオーナーのクルマへの愛情と冷静さだったと思います。
もちろん1番はハロン式の消火器搭載です。
またオーナーはエンジンルームが常にチェック出来る様に専用のミラーをつけていました。これが早期発見できた要因です。
私のG4だったとするとかなり大きく燃えてからで無いと気がつかないかもしれません。
今でも少しドキドキしている位、ショックは大きかったです。(もちろんオーナーの方が何倍も)
でもオーナーは緩んだボルトをしっかり締め直し次の会場へ向かうのでした。
車載用の良いものが見つからず、とりあえずAmazonで簡易のハロン式の消火器をオーダーしました(次の日到着)
皆さんも必ず消火器をつみ、乗る前に燃料系のネジボルトホース類のチェックをしましょう‼︎