スカイライン GT-Rのレポート・メンテナンス・オイルプレッシャースイッチ・油圧計に関するカスタム事例
2021年11月27日 02時50分
メンテナンスやバージョンアップのほか、自分流のカスタムなどチビチビやっていきます! ……/⭕️⭕️l40th_®️l⭕️⭕️\……
メンテナンスのひとつとして、オイルプレッシャースイッチを交換してもらいました…
まずは、オイルプレッシャースイッチの新旧比較です…
交換をお願いした理由は、以前ジーイングさんにてエンジンの簡易診断をお願いした事がきっかけです…
社長さんから油圧計の上がりがイマイチとの診断あり、この機会にオイルプレッシャースイッチの交換をお願いしました…
油圧計の動作不良はいろいろと理由があるそうで、それぞれが油圧計の動作に影響するとアドバイスを頂きました…
①油圧計のアース不足の可能性
メーター裏にはカプラーからのセンサー信号や油圧メーターのアース線などがあり、接点不良により油圧表示にタイムラグが生じている可能を指摘をして貰いました…
→メーターをバラして、メーター自体の清掃、ボルトの増し締めやカプラーの接点対策などを行ってみる…
②オイルプレッシャースイッチの劣化の可能性
油圧センサー本体でオイルポンプの動作(油圧がかかっているか)を判定するパーツです…
年式的に交換していなければ、新品に交換する事をお勧めしてもらいました…
→今回のメンテナンスでコチラを実施しました…
③オイルポンプの固定ボルトがトルク不足の可能性
特にR33前期型に多い様で、新車当時の締め付けトルク不足なのか、製品自体に問題なのかは不明だそうですが、後期型の当方の車両にも当てはまる可能性があるとの事…
新品のオイルポンプを見せて頂いて、実物のどの部位なのかを丁寧に教えて下さいました…
→オイルポンプをバラして増し締めするのか、新しいオイルポンプを装着するのか…
④コンロッドのメタルクリアランス精度の可能性
年式、走行距離から見て、エンジンはそれなりの状態との事(良くも悪くも)でして、メタルのクリアランス精度からも同様の症状が出るそうです…
→コチラは完全にオーバーホール前提の話なので、①②の結果次第で、今後のメンテナンスの事を真剣に考えなくてはいけない結果となりました…
そんな訳でオイルプレッシャースイッチの確認です…
サージタンクのほぼ真下にあります…
オイルエレメントの脇になります…
日産のマークがある部位が、オイルプレッシャースイッチです…
図面からも確認できます…
交換前です…
交換後、冷えた状態…
針の動きが良くなった感があります…
十分に温まった状態…
この動画をジーイングの社長さんにみて頂いた結果、一先ずオイルポンプは問題ないと太鼓判をもらい、ほっとしております…
更なる改善を目指すべく、近日中にメーターをバラして、接点の改善を行います…
次回は、今回のメンテナンスで追加したニスモオイルセパレーターについてお届け致します…