イグニスのネットのストラットタワーバーの間違いだらけ解説・これは剛性を上げるパーツではありません、勘違いしないように関するカスタム事例
2021年11月04日 18時42分
左右ストラットタワー間の寸法が変化するか測定してみた(2回目)理由:ネットを見ると解説が間違いばかりで ろくでもないことばかり書いてあるからアホ 結論:走行中ストラット間の寸法が変化する車があれば、タワーバーを入れればコーナリングは素直になりますトーインの変化が無い為、バネの沈みは変化しません
◆間違いばかりのタワーバー解説◆
1.車の剛性が上がる←うそ、マッチ箱の剛性を上げるには斜めのバーが必要 タワーバーはタワー間の寸法変化を少なくすることが出来る
2.サスの沈み込み増加←あり得ない、タイヤの性能を上げればそうなるが タワーバー付けてもならない
3.あとロールするとか、ハンドルの切れが悪くなるなどあったが全てデタラメ 乗り心地が悪くなるってのもあったが勿論ウソ
さていよい測定、メジャーの片側右のピロボールにしっかり固定(ECU外してから)
駐車状態から測定、1191かな(厳密に言えば0.1オーバーかな)
片側145mmのスロープで上げる、測定結果同じ待てよ0.1mm間隔が減ったかな
メンバーの中央を両輪浮くまで上げる、ストラットタワーにはマイナスの力が掛かっている、0.2mm位確実に増えているのが分かる イグニスのボディーは剛性がいいと思う、走った感じは ロッキーなどと違い素直なコーナリング ロッキーのトーションビーム4躯サスは暴れる(リヤだが)
まあイグニスのストラットタワーは後ろ側もエンジンルームの仕切りに溶接されているから、剛性に効いていると思う
でも全く寸法動かないと思ったら気持ち変化して測定方法の正解性が分かる