フィットのブローオフバルブ・スーパーチャンバー・リターンホース大径化・DIY・FV2に関するカスタム事例
2022年09月04日 09時21分
はじめまして。トシと申します。車歴は、以下の通りです。 三菱 ランサー1800GSR -> ランエボV -> 日産 キューブ -> ホンダ フィットハイブリッドRS(GP4) 【CVT -> 6MT/セミAT】 趣味は、DIYを含むカスタムやモータースポーツ、ドライブです。気軽なコメント&フォロー、大歓迎です。と言いつつ、自身も無言フォローで失礼させて頂くと思いますが、宜しくお願いします。
CTの皆さん、こんにちは。
今回は、ブローオフバルブのリターンホースの大径化に取り組みました。トップ画で青色の耐圧ホースを利用している部分です。
Greddyの「ブローオフバルブFV2」もトップフューエルの「スーパーチャンバー」も標準では何れも19φのリターンホースを利用しています。これを一気に29φ仕様にサイズアップを図ります。
まずは必要部品の調達です。本来ならリターンされるサクション側のコネクターはワンオフ製造になってしまいますが、HKS製ブローオフバルブの「SUPER SQVリターンニップル」に29φの商品があるので流用チューンとしました。もちろんブローオフバルブ側コネクタは、FV2のホースアタッチメントで29φの純正品が有るので、そちらを調達しました。
グロメットは汎用品のSG-36Aを入手しました。ただ納期が早いのものは10個セットで『そんなに沢山要らないのになぁ』と思いつつポチりました。穴あけ加工後に合わせてみると、気持ち良いほどピッタリとハマりました。
向かって左手が【旧】の19φのスーパーチャンバー純正品のコネクタセットで、右手が【新】の29φで自作するコネクタセットです。
コネクタとホースばかり太くしても無意味なので、当然ですがコネクタサイズに合わせてスーパーチャンバーの取り付け穴も拡大する必要があります。この部分はカーボン製パーツなので削りすぎが許されないのはもちろん、下手すると加工中に割れるリスクがあり、緊張しながらの一発勝負でした。
スパイラルステップドリルとヤスリの仕上げにより、思いの外きれいな仕上がりとなり大満足です。ホースを設置してしまえば見えなくなる部分ですが...。
また、【新】【旧】の穴のサイズを見比べるとあからさまにその大きさの違いが分かります。
はじめはスーパーチャンバーから29φのホースをストレートでレイアウトする予定でしたが、他のパーツと干渉してしまいました。仕方がないのでモノタロウで手頃な汎用エルボーパーツを調達し、はめ込んでスッキリ設置できました。