シビックタイプRのキャリパークリア塗装・錆止め処理・固着防止に関するカスタム事例
2024年05月03日 14時39分
2015年7月にシビックタイプRを購入。 100,000km到達に向け地道に維持活動中です。 チャンピオンシップホワイトに黒/赤内装。 購入に理解を示してくれた家族に感謝。 ■購入時情報■ 初度登録:2010年7月(180系) 走行距離:36,000km〜
2016年にキャリパーのクリア塗装をして以来の作業です。
今回は右の側みの予定でしたが
左側もクリア剥がれとクリアのヒビがあったため
結局、左右やる事になりました。
塗料は前回同様
VHTキャリパーペイントのクリアで
耐熱 ~480℃と優秀な商品です。
まずは右側から
大きく浮いたクリアはカッターの先端でめくって剥がせます。
結構なダメージです。
こびりついたクリアはカッターの刃の背の部分でガリガリとスクレーパーの要領で剥がしました。
細かいカスはウエスで拭き取ります。
落ちたカスは掃除機で吸い取っておきましょう。
今回のこの作業は90分。
前回の40分から多くかかってしまいました。
仕上げは1500番手のサンドペーパーでこすり、ブレーキクリーナーで全体を綺麗にして塗装に入ります。
養生後、VHTキャリパーペイントのクリアを10分間隔で4回ほど軽く吹きつけます。
更に15〜20分間隔で2回ほどしっかりと吹きつけ乾燥させます。
錆止めは養生する前にやっておきます。
固着防止のスレッドコンパウンド塗って
ローターカバーとワイトレ戻します。
ホイール穴にも錆止め塗って
慎重に戻して右側の作業完了です。
当初、予定のなかった左側ですが
クリアの剥がれとヒビ割れがある上、汚れもこびり付いていたので追加で作業しました。
①クリア塗装から8年経過
②カッターで粗方剥がし
③サンドペーパーの中目程度で磨き
④サンドペーパーの1500番手で磨き
⑤クリア塗装
後は右側同様の処置をして
ホイールを戻して作業完了です。