ロードスターのミッションオーバーホール・6速ミッション・シンクロ機構 チューニング・シフトフィールいまいちに関するカスタム事例
2021年08月12日 08時33分
ロードスターのミッションネタの続きです。
随分 更新サボってました。
でも作業は地味に進んでました。
ギアやベアリングを抜くのに
普通のプーラーでは全く歯が立たず。
まずは専用プーラーの作製から。
市販の安いプーラーを流用して
ギアに合わせて追加工しました。
安いプーラーとは言え、一応鍛造品だった
ようで、普通のエンドミル(切削の刃具)では
直ぐにダメになってしまいました。
結局 純正の専用工具買った方が
安くついたかも、、、
まぁでも、こうして方法考えて
道具も考えて作業するのが楽しいんですけどね。
各面の面出しして、プレス使用を想定
して各部を仕上げます。
プレスって言っても、友人の鉄工所
の端材で自作しました。
で、無事 抜けました。
で、問題のシンクロリング ご対面です。
見た感じ 予想よりも
減っていませんでした。
寸法を測定しても新品の半分も
減ってない。
過去にもOHしてそうです。
でも、手動でシンクロのブレーキ機構を
確認するとブレーキの効きが悪いです。
多分 このブレーキの弱さが
原因のようですが
さて、どう料理しようか、、、
シンクロのブレーキの弱さとなると
設計上の問題だし、
シンクロリングを新品にしても
治らないだろうな、、、
などと考えながらカチャカチャ
動かしていて、思いつきました。
ブレーキの効きを良くすれば良いわけです。
ここのスプリングレートを
硬くしてやれば、ハブがシンクロを
押さえつける時にさらに強く押し付ける
事が出来る様になり、
結果ブレーキを効きかせる
事が出来るかも、、、
って事で線径の測定やらスプリングレート
の測定等をして、JISのスプリングの規格表と
睨めっこ。
工業用部品から使えそうなスプリングを
探します。
レートは約1割アップの物を選択しました。
さて、スプリングも揃いました。
今日は風が強く、少し暑さも
和らいでいますので
久しぶりに作業してます。
ちょっと時間が空いたので、
色々忘れています。
スリーブの向きなど調べながら
組み付けます。
出来たと思ったら、シンクロの
ハブを入れ忘れてました。⤵︎
今日はテンション下がったので
終了します。🥴
このハブを忘れてます。
あとからは入らないので、
またバラします。😭
やる気スイッチ 切れました。⤵︎