ジムニーの塩肉的ジムニーレストア記録・あなたの車へのこだわりは?・黄砂まみれ・黄砂嫌い・カプチーノに関するカスタム事例
2023年04月16日 08時27分
カプチーノは所有して19年、2021年ジムニーも買いました。 メンテはDIY。ガレージライフ、ドライブ、筋トレ、ウイスキー、サウナをこよなく愛する、冗談大好きな男です。 いいね!フォローは一切こだわりなしです。 クルマ好きで、平和に楽しむ方なら、どなたでも仲良くしましょう。
名ばかりの軽貨物は道をあける。
カッコつけてる割に言ってるコトはそんなに凄くない😅💦
車検に備えて、ジムニーのフロントハブ周りをオーバーホールしてみました。
後から見返す用の備忘録も兼ねて、長めです😅
センターロックがめちゃくちゃ固い!😱
締め付けトルクは220N!
スピンナーハンドルだけでは緩まず、鉄パイプを使いました。
ジムニー専用のハブロックレンチがあるんですね。
締め付けトルクは大きいのに、こんな小さいポコチン4箇所で大丈夫なの?💦
それと、エアロッキングハブを外すトルクスのT10も買いました。
無事に緩みました。
ハブを外して…
この二本のホースでエアーロッキングハブをオンオフしてるんですね。
キングピンを外します。
なるほど。
こういう風になってるのね。
クルマの構造を知るにはバラすのが一番😆
これが上下にあってここを支点にタイヤの舵を切るんですね。
フロントタイヤの角が減りにくい理由が分かります。
キングピンベアリング。
上下にありますが、上のベアリングは重力でグリースが抜けてしまうようです。
ハブベアリングに比べたら負荷がかからないから焼き付かないのでしょう。
ベアリングレースはマイナスの貫通ドライバーで叩き抜きました。
むか〜し、手が血だらけになるまでハツリの練習をしたので百発百中で叩けます😅
新品と比べたらこんなです。
グリースは抜けきってしまってますが、手で回しても問題無さそうでした。
もちろん交換しますが。
アフターパーツで、キングピンにニップルが付いていてバラさずに給油できるキット?があるみたい。
今回、交換するベアリングやシール類です。
グリースを掃除するのが大変でした。
リチウムグリースとモリブデングリース?
混ざりあって掻き出すのが大変😅
めちゃくちゃ汚い😭
お食事中のみなさん、人は睡眠に次いで食事中に幸せホルモンが分泌されるそうです🥰
動画と関係あらへんやんけ。
写真が前後しますが、アクスルシャフトを抜いたところ。
シャフトのオイルシールがダメになっていると、デフオイルが漏れ出して、グリースとオイルが混ざりあい流れ出てくるらしいので、オイル受けを用意してましたが…
僕のジムニーは大丈夫でした🥰
最近ブレーキクリーナーの値段がこんなです!😱💦
ついこの前まで198円だったのに〜!😰
こんなモン腐らないからもっと買いだめしておけば良かった〜!
ゴキブリやっつけるのに使ってた頃が懐かしい😭
なのでグリースは出来るだけ、ウエスや古新聞で拭き取りブレーキクリーナーは最小限で。
ハブベアリングの回転も思ったよりまともな印象です。
外す前に確認しましたが、右は少しガタがありました。
オイルシールの中にでかいスナップリングがあり、これが滑ってなかなか取れませんでした💦
持っているスナップリングプライヤーが、おちょぼ口すぎて開かない😅
こんな風に油圧プレスでハブベアリングを抜き取りました。
ふふふ
か〜んたん!😚
ぬう〜
こっ これは!!
ケンシロウ様!!
あなたの力を読めなかったばかりに…
海のリハク 一生の不覚!!
とか言ってるバヤいぢゃないぞコレは😭
アワワワ💦
赤さび色でフライホイール風の佇まいだったんで、何も考えずにプレス機にかけてしまいましたが、割れてビックリ⁉️
ダイカスト製で強度も無いようです😱
部品単体で購入出来るようですが、こんなのどうやってハメるんでしょう。
どこぞやのジムニーショップならハメ変え出来るらしいんですけど。
焼きばめ?冷やしばめ?根性焼き😚?
オイラには無理だなぁ😭
とりあえず中古を探す事にして、一旦そのまま組みます。
左側。
こうなると、治具を当てる場所が黄色矢印か緑矢印のどちらかしかありません。
緑色はセンターから遠いのでかなり負荷がかかりそうだし、5穴だから対角を支えられません。
破損したり歪んでも怖いので、黄色部分に掛ける事にします。
プレス機の下から見るとこんな感じ!
ミリ単位でしか掛かってない。
ちょっと危険がアブないかも💦
治具をあまり持ってないので色々と寄せ集め。
ジャッキの受け皿なんかも総動員😅
なんとか割らずに抜けました😉
新品のベアリングを圧入します。
古いベアリングを治具代わりに使いますが、内輪の方が高くなっています。
ホントはここを押したらダメかと思いますが適当な治具が無いから仕方ない。
一番奥までベアリングが入ったら、それ以上に負荷がかからないように注意しました。
スナップリングが入ればいいんですからね。
各パーツを綺麗に清掃し、ゴミが付かない様に注意して組み付けていきます。
グリースはアクスルシャフトはモリブデンを、それ以外のベアリングなどはリチウムグリースを使用しました。
グリースチェンジャーが無いので、手のひらに乗せたグリースの上にベアリングを押し付けながら少しずつ挿入しました。
ベアリングレースを叩いて挿入。
鏡を使って奥まで入ったか確認します。
ビフォー
アッフーン❤️
もうピカピカでミニカー飾れるくらい🥰
合わせ面はカスを取り除き、さらにオイルストーンで面研しました。
液体パッキンを塗るトコはこれで気密性も上がるのでは?
バラした逆の順番で組み付けました。
そりゃそうだ😅
センターロックは規定トルク220Nですが、トルクレンチが210Nまでしかないから、一旦トルクレンチで締めてから、気持ち増し締めしました。
緩み防止のカシメの位置が、外す前と同じ位置になったので大丈夫そうです。
わあ〜
やっぱり😭
車検に一歩近づいて、一歩遠のきました😓
えー。
それから月日が流れ…😚
JB23ジムニーの部品なんか、山ほど流通していると思ったら、なかなか無い。
僕のは3型なんですけど、一度、7型のが見つかって部品屋さんに互換性を尋ねたらハブの形状が違うらしい。
それで5型のを見つけました。
写真で見る限り同じようなので購入しました。
ここで問題が!
センターナットがインパクトで緩みません。
鉄パイプ使うにもどこかに固定しないといけません。😰
クッソ〜
アストロインパクトめ!
トルク300Nなんだからもっと頑張れよ😭
ふふふ❤️
こうすりゃナイスだべ〜!🥰
プレス機の使い方が違うけど😅
無事に緩みました。
割れたABSセンサーを重ねてみましたがサイズもバッチリ👍
5型の方は穴が空いて肉抜きされてます。
最初からこうなってたらプレスする時に気をつけたのに〜
ベアリングロックは再使用するのでカシメの綺麗な方を使用。
無事に組み付けて完了!
と思ったら、最後の落とし穴😱💦
ハブの形状が微妙に違い、ブレーキローターが入らない!
マジか!
因みにコレ、西日本カプチーノミーティングの前日の夕方です。
どうしようか。
部品探すと、このまま当分ジムニーは乗れない、ガレージも占領されてしまいます。
ローターを眺めていたら、ここに5型用の切り取り線が書いてあります😁←ウソ
矢印の間の部分を削ってみます。
ラッキーだったのは穴の形状がグラインダーの刃と同じくらいのカーブ、それに…
切り取り線😅
ドンピシャ!!!🥰😭🥰😭
パニックから20分で解決しました!
今回、交換した部品たち。
ABSランプも消えました!
車検に間に合いました〜。
特にジャダーとかの不具合があったわけでは無いので走っても特に変化はありませんが、これでまた一つ、新車に戻りました。
部品交換すると、クルマがいつもより凛々しく見えるのは僕だけ?😅
はい。追加のオマケ😱
コレやらないと気が済まないファンがいますので😭