カプチーノのパワーウィンドウ・くるくる窓・手動化・レギュレーターに関するカスタム事例
2024年07月25日 19時43分
カプチーノのパワーウィンドウを手動化してみました!いわゆるパワー要るウィンドウってヤツです
画像上:カプチーノ 純正レギュレーター
画像中央・下段:JA22 ジムニー 純正レギュレーター
まずはジムニー用レギュレーターのスプラインとギアが収まっているパーツ(名称不明)をグラインダー等で切り出します
こんな感じです。
カプチ側のレギュレーターからモーターを外し、穴を拡張して収めます。向きがあるのでそこは注意です⚠️
このようになれば準備は万端です!
ボルト等で留めると頭がプレートと干渉してしまうため、リベットを用いて固定します
これでガッチリ固定されました👍
プレートをギアに噛ませるには、プレート自体(赤線)を持ち上げて、(青線)を下まで動かしギアが嵌る位置で下ろします。
ちなみに、ギアのカバーといいますか、緑線部分のようにカットしておかないと入らないので、ギアを削らないようにグラインダーなどで切り落としておきます。
画像のように三日月形でなくても収まるので、あくまでも参考程度でおねがいします🙏
あとは頑張ってドア内に押し込めて、ハンドルを取り付けたら完了です🙌
動作確認もバッチリでした!
動きが渋いのは潤滑剤が足りてないのと、ハンドルが柔らかい樹脂製なので力が伝わりづらいためだと思われます
ちなみに、ハンドルの取り付け角度には注意してください。
▲画像のようにダッシュボード横に干渉してしまいます
手動化することによるメリット!
•モーターなど電装系の故障に悩まされることが無くなる
・イグニッションやエンジンOFFでも窓の開閉が可能になる
etc…
デメリットとしましては…、
場所が場所なのでドアを閉めた状態で開閉ができません…。
それを解消するためにはパワーウィンドウ化が必要になります笑
まあ、ダッシュボード自体を加工したりなどやり用はあるとは思うので今後の課題として取り組んでいきます💪😤
あっそうでした。
加工したレギュレーターを収めるためにはドアパネル自体を切り出さないとダメです。
写真を撮り忘れてしまったのですが、画像の赤四角のあたりを切り取ればスプラインが顔を出せるようになるはずです。ネジの受けまで切らないように気をつけましょう…😱