LANCERCORE@熱血のカーコーティング屋♪さんが投稿した洗車・磨き・コーティング・ワックスに関するカスタム事例
2019年09月30日 09時49分
こんにちは♪ 福岡県行橋市でカーコーティング、ボディ磨きの専門店をやってるLANCERCOREといいます。よろしくお願いします∩^ω^∩ 愛車を大事にされているお客様へボディメンテナンスや洗車のアドバイス、専用カーケミカルの店頭販売とかもやってます☆ 数年前まで某国内ワンメイクレースに出場していた元レーサーでもありモータースポーツが大好物(*´ω`*)
【ワックス、簡易コーティングのリスクpart1】
かなりぶっこんだ内容です。超重要な回です。
特にpart3ではそのリスクを証明する衝撃的な写真をお見せします。
今回、カーチューンユーザーの皆さんの身近にあるワックスや簡易コーティングのリスクについて追求していきます。
しかし現在それを使用してるユーザーの方々を否定するつもりは一切ありません。
この投稿を読むことにより気分を害される方も出てくるかもしれません。
それでも伝えたい内容です。少しでも皆さんのカーライフのお役に立てれば幸いです。
カー用品店やホームセンターに行けばたくさんのコーティング剤が売っています。
昔は固形ワックスが多かったですが、最近はシリコーンタイプのスプレータイプコーティングが主流ですね。
まずはコーティングの種類を。
(ここらへんは僕も全てのコーティングを把握出来てる訳では無いので、間違い等あればすみません)
〈ワックス〉
石油系溶剤(油分)やカルナバ蝋が主成分。油分で光沢を出し、一時的にキズを埋める効果有り。施工が簡単。よく伸びて拭き取りやすい。
欠点は持ちの悪さ。皮膜が酸化してすぐダメになる。
ちなみに天然カルナバ100%のザイモールという天然ワックスなんて物もあります。(プロ向け)
〈樹脂コーティング(ポリマー、レジン)〉
ディーラーコーティングにも採用されている。主成分は石油系溶剤であるコトが多い。
ワックスに比べたら持ちは良いがやはり皮膜が酸化していずれダメになる。屋外保管で1年持たないコトがほとんど。
ちなみにディーラー等で施工しているポリマーの液体は固く、ポリッシャーとスポンジバフを使って施工することが多いと思います。(正直ポリマーは興味無いんでよくわかりません笑
〈ガラス系〉
1番良いコーティング=ガラスコーティング みたいなイメージあるかもしれませんが、世の中に出回っているガラスコーティングは大半がガラス系です。
数%のガラス成分を混ぜるだけのポリマーがほとんど。
結局はポリマーなので皮膜が酸化していずれダメになるコトが多いです。キー○ーはこれに含まれると思います。
〈ガラスコーティング〉
コーティング専門店などで施工されているコーティング。ガソリンスタンドなんかに比べると料金はかなり高め。
ガラス状の皮膜を形成する硬化タイプが多い。
有機溶剤を含まないため皮膜が単体劣化するコト無く酸化もしないため、皮膜自体は長期間持ちます。
他のコーティングと違いボディへの密着力が強くないので、コーティング施工前の下地処理が重要。
ちなみに有機溶剤をあえて混ぜるコトにより施工性を良くしたり、特性を変化させたハイブリッドも存在します。
〈簡易コーティング全般〉
石油系溶剤、シリコーンが主成分。手に入りやすく、施工性も良い。
しかし有り得もしない過剰なPRや広告が多く、数回の洗車や雨で余剰成分が落ち、撥水や光沢がすぐ低下する。
…書いててよくわからなくなってきました(笑
専門店の方なんかが見たら「それ違うだろー!」って突っ込まれる箇所もあるかもです^^;
しかしコーティングのコトは正直どうだって良いのです。
コーティング専門店を経営してるヤツが「コーティングはどうでも良い」って意味わからないですよね?(笑
その理由はこれから少しずつお話しすると思います。
part2では本題である「ワックスと簡易コーティングのリスク」についてお話ししようと思います。
そしてpart3ではとてつもない写真をお見せ致します…
お疲れ様です∩^ω^∩