カローラレビンのDarknessHayaさんが投稿したカスタム事例
2024年10月23日 17時11分
デザインの大学を卒業後に茨城の某エアロ屋さんにてエアロのデザインを学びました。 VeilSide→クルマ雑誌のデザイン・編集→トヨタ系の整備士→今はタイヤ屋で整備をしております。 1号機:VeilSide RX-7 Fortune(ユニバーサル公認車両)乗始17年目 2号機:スカイラインR34 乗始18年目 3号機:AE86レビン 乗始2年目 ロータリー、R34、AE86を中心に「いいね」していきます!
厄介な問題にぶつかりました。
こいつです。
助手席についてるレカロ。
運転席はブリッドがついてますが、シートにもシートレールにも製造番号のシールがありました。
シートレールはクッソ見づらいところに貼ってありました。
覗きこんでも見えないので、スマホのカメラを挿し込んで撮影して製造番号を確認しました。
レカロはシートにもシートレールにも製造番号のシールはありませんでした。
シートにはカイパーレカロのシールのみ。
おそらく並行輸入品で製造番号がないんだと思います。
座面下に品番とNOが直書きしてありましたが、これでは車検に通らない…
シートレールにいたってはメーカー名すら入っていませんでした。
入っていたのはスライド時に硬い時の言い訳と適合のみ。
これではレカロをつけたまま車検は無理です。
お金をあまり掛けずに車検を通す方法を考えました。
シートレールだけAE86用の正規品を買って、R34の助手席から正規品のレカロを移植する方法です。
正規品でなくても、カワイ製作所のシートレールでも製造番号のシールが貼ってある物なら車検のための資料が出せるので、ギリギリまで中古品を探してみます。
修理前のルーフ。
錆びて穴開きです。
修理後。
溶接とパネルボンドを使って我流で修理。
修理前のリアフェンダー。
ほぼ腐ってます。
修理後。
こちらも溶接とパネルボンドで修理。
窓横のピラー。
こちらもサビで穴開き。
溶接で修理。
他にもドアやトランクパネルなど書き出したらキリがない。
でも一応は形にはなった。
素人でも一年あればここまでは直せます。
あとは車検のための調整とダッシュボードやメーターパネルの内装の修理。
最後にエブリィからナビとドラレコを移植する予定。
何にしても今の一番の課題は助手席のレカロですね。