CX-3の緑の魔境・マット・グロッソ・R157・落ちたら死ぬ・徳山ダムに関するカスタム事例
2024年05月12日 21時15分
すこし前に聞いたお話
A~:あの先っちょ行けるんですぜ
h:ほんまでっか、ほなワイも
石橋を叩いたのに、その傍らの吊り橋を渡る
この性格なんとかならんか…
雨に濡れてより緑が萌ゆ
まっすぐ洗い越しに入るとフロントを擦るので斜めに行きたいのだが、
そこかしこに豊富に存在する落石に阻まれることしばしば…
しかし、この落石の量は明らかにおかしい
誰かの悪戯なのか
先ほどから、ちらちらとなにやら影が見える
ここまで対向車ゼロ
まったくの独りである
草影に隠れるような動き
ぞわぞわと背中に恐怖が走る
妖しい…
これは人の類いではない
我が家に代々伝わる黒い奈良刀
所謂、ただの木刀ではある
だがその昔、この奈良刀で鬼の腕を叩き斬ったと伝え聞く秘刀である
車を降り、腰を落とし奈良刀を下段に構え
グッと握り締め、真言を唱える
視界が真っ赤に染まる
丹田から練り上げた気を乗せ
渾身の雄叫びを上げ、走った!
草影から飛び出してきたものは
お猿さんであった
ふむ、明らかに人の類いではないな、うむ
精も根も尽き果て、燃え尽きるの図
この酷道
終始時速20~30キロほどでしか走れない
驚くべきクソ燃費を叩き出した
だがしかし峠を越え福井側に渡ると
これまたとんでもない燃費が出た
まあワイのほかに誰もいないので
思う存分エコランしまくっただけのこと
眼下に大野市を見ながら
ブーメランのようにUターン
ここから冒頭で聞いていた本来の道、徳山ダムに向かって『逆から』入るw
新しいトンネル快適
うちの柿本純正がよ~く聴こえる(笑
大まかにこんなルートでした
本日の走行距離 540キロ
それほどの距離でもないのに
泥のように疲れてしまった
日常の疲労を回復すべき貴重な休日であったのに、
折り重ねるごとく疲労を累積してしまい
明日は昼行灯確定なのであった
また怪我せんようにお祈りしとこ✝️✨
参考資料
この道幅で落石を避けねばならないが
崖下まで30mなのか50mなのか…
落ちたらまず助からない気がする
これが40キロほど続く