スカイライン GT-Rの車検対応・ツライチ・アライメント調整・車速の計算に関するカスタム事例
2019年09月06日 20時01分
車は乗ってなんぼ、走ってなんぼ お金をかけても、飾っているだけではもったいない 使い切れないハイパワーより、自分に扱いやすいトルクとパワーがあれば、それで充分 さぁ、みんな走ろうぜ! 愛車歴 ①プレリュード BA8 ②スカイラインHCR32 ③ソアラ MZ20 ④フェアレディZ S30 ⑤ローレル C33 ⑥スカイラインGTR BNR32 ⑦タントカスタム L375S ⑧コペン L880K ⑨タントカスタム LA650S
※前回の投稿の続きです
そして最後の課題は、④車検時の対応です
これには二つの課題があり、一つはツライチ、もう一つはタイヤ交換による車速の誤差です。
タイヤ+ホイールを交換すると「ツライチ」にしたいと思いますよね
これには皆さん拘りがあり、正解は人それぞれかと思います
私は「ツライチ」よりも「車検対応」と「タイヤのロングライフ」を意識しています
32Rを普通の車と同じように、チューニングカーという意識をせずに運転したいので、あともう少し…という気持ちを抑えて、程々のところでやめておくのが私流です🙂
アライメントについては、知り合いを通じてプロドライバーの方に依頼していただき、以下をオーダーをしました
①普段乗りでタイヤが均等に減ること(曲がりやすさよりもタイヤの片減り防止を優先)
②運転して真っ直ぐに走ること(数値よりも体感を優先)
③インナーと接触しない(しにくい)こと
その結果、こんな感じになりました😃
もう一つの車速の誤差については、計算により算出し、ある程度の想定ができます😊
仮に1速で4500回転を想定します。
①タイヤ外径631mmの場合
ギア比 = 3.212
円周率 = 3.142
ファイナル = 4.111
として計算すると
4500×60=270000
3.212×4.111=13.205
631×3.142÷1000000=0.001982
0.001982×270000÷13.205=40.53km/h
(参考:2速なら67.63km/hです)
②タイヤ外径653mmの場合
ギア比 = 3.212
円周率 = 3.142
ファイナル = 4.375
として計算すると
4500×60=270000
3.212×4.375=14.053
653×3.142÷1000000=0.002052
0.002052×270000÷14.053=39.42km/h
(参考:2速なら65.77km/hです)
となり、タイヤサイズの変更による誤差が、あまり無いことがわかります。
また、車検場で速度を合わせる際、何速で何回転なら何kmとかの目安にもなります。
こうして、全ての課題をクリアすることができました😊
こんなことを考えながら車をいじると、失敗しにくいかなぁって思います😃👍
ここまで読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️