RX-8のクラッチマスターシリンダー交換・クラッチレリーズシリンダー交換・ミッション入りにくい・クラッチ交換に関するカスタム事例
2022年07月10日 22時10分
前回投稿に引き続き1速に入りにくい状態が解決しないまま6日が経過しました。
100%ではありませんが
恐らくクラッチがキチンと切れていないからが原因だろうという所までわかって来ました。
エンジンを停止してクラッチを踏んで1速から6速まで入れて行くとクラッチが切れていない感じでところどころ引っかかる事。
ボンネットを開けて少しだけ見えるレリーズシリンダーから出ているロッドが、正常な車よりも伸びた状態で付いているという事が他のRX-8、2台と比べてわかりました。
これはイメージですが正常な車はこの位、蛇腹が縮んだ状態で車に付いています。
こちらもイメージですが自分の車はこの様な感じでロッドが伸びた状態で車に付いています。
いずれもクラッチを踏んでいない状態での話です。
よってクラッチを踏んでも最初から伸びた状態からの伸び代が少なくクラッチがキチンと切れていないと仮定しています。
可能性としてレリーズフォークの摩耗、変形を疑いましたが目に見えての変化はありません。
ほんの僅かですが摩耗はありましたがこれが原因かどうかは新品に交換して車に付けて見ないとわかりません。
塗装が剥げてる位で金属の摩耗は僅か
新品との比較。
写真の写りで左右非対称に見えますが実際は新品と形、
角度は一緒です。
フライホイールも目に見えての摩耗はありません。
動きはこんな感じでレリーズベアリングがクラッチを踏んでいない状態で出来るだけ奥にある状態からスタートが好ましいのですが
自分のは既に手前にオフセットした状態のスタートになっています。
手で動かしている部分がクラッチを踏んでいない通常状態で手前に来ていて欲しいの組込むとに奥に行ってしまいます。
様々な方向から考察してみましたが
これが原因だとハッキリわかるものがわからないまま現在に至ります。
とりあえず明日純正のレリーズベアリングが届くので
今回使用したNTNのベアリングと形状を比較して純正が
厚みが厚ければそれが原因かとおもいますが
もし、同じ形状でしたら出来る限り新品部品を使用してミッションは戻そうと思います。
それと、僅かですが遊びがあるのでレリーズシリンダー本体の取り付けの位置は出来るだけ真っ直ぐ取り付けられるように調整して取り付ける様に注意します。
今回の原因以外で何か思うことがある方はよろしければコメントで、お教え下さい。よろしくお願いします。🥺