GRヤリスのアライメント調整・トーイン調整に関するカスタム事例
2023年06月24日 12時25分
ボーナスで車高調導入の夢が潰えたのでアライメントでもっと曲がる車に変えていきたいと思います。
これ以上暑さが増してくると反比例でモチベが下がるので頑張って作業しました。
写真は自研センター出版の構造調査シリーズからです。
リアのトーイン基準値が2.2mm±2.0(約12′±11′)となっています。
この数値で私の技量だと上手く車を曲げられません
なのでトーインを抜いていく方向で作業しました。
リアのトー角はこの偏芯ボルトを回して変更します。
調整1発目はとりあえず基準の下限狙いで!
その辺走らせた感触では良くなっています。
調整2発目は思い切って20′弱トーアウトに!
走らせた感触は凄くイイ!ハンドル操作でリアのグリップを感じることが出来るようになりました。
前車のMR-Sには及びませんが曲がるのが楽しいクルマになってきました!
とりあえず今回はここまでで一旦完了です。
ヤリスの足回りは1G状態から伸びる方向にはほとんどトー角の変化がありませんでした。
逆に縮み方向でリアのキャンバー角が変化し始めると同時にトーインが付き始めるようなトー変化でした。
高速度からのブレーキでリアに安定感が欲しい方はリアのブレーキバランスを強めてリアを沈めるような方向に調整してあげればいいと思いました。