フェアレディZの旧車・L型・自家塗装・レストア・オールペンに関するカスタム事例
2021年12月03日 04時43分
こんどー@S30Zです。よろしくおながいします。 20歳の頃に買ったZ。今年で35年目っす! 日産旧車以外の車には疎くて話題について行けないので基本的にフォロー&フォローバックはS30 L型 日産旧車のいずれかに乗っている方とさせてください( ´ ▽ ` )ノ
というわけで、コアサポート周りの鈑金作業が続いております。
赤丸で囲った部分の隙間。以前から何となく気にはなってたんですが、当たってるのは左側だし右側は綺麗な状態だし旧いクルマだからこんなもんだろって思ってたんですが。。
あちこち修正してるうちに右側も、結構狂ってるのが判明しまして、この隙間は左側のヒットによりバンパーが押されて、右側バンパーステーが右外に押し出されてサイドパネルの先っちょが右下方に変形して出来た隙間でした。スポット溶接の根元が数カ所伸ばされて変形してました。なので本来ならピッタリ隙間が無い場所のようです。
左側のサイドパネルはグネグネだったので、かなり叩いてなんとか見られるような状態になりましたが、元通りの形には戻らないので雰囲気重視の修正になります。
赤丸の部分はスポット溶接が引きちぎられていました。叩いて修正して半自動で点付けして修復しました。
コアサポート周りは狂っているのか元々なのか分からない部分もあるので隙間の修正をして、全体的に緩んでるんだろうなという事で、コアサポート開口部と左右のパネルとの取り付け部分のスポットの間を半自動の点付けで補強しました。
右側も修正&補強完了!
配線クランプが錆びて折れてしまったので、エンジンルームから外した中古を再利用。
こちらも折れちゃったので中古で交換。熱入れ過ぎて、ラバーが溶け気味です笑
フードヒンジ。右側は、まだオールペンする前に超長穴加工して建てつけ誤魔化してました。まだ二十代前半の頃の作品です笑。前回のオールペンの時にフレーム修正してもらったので、ボルト位置は正常に戻ってましたが、超長穴が気になるので修復します。
ヤフオクで中古ヒンジ探しましたが高すぎて無理!仕方なく修理して使うことにしました笑
同じ厚さの鉄板を切り出して溶接。溶接汚いけどビード削り落としちゃうので溶け込んでればオッケー。裏表両側から溶接します。
ビード削り落として、とりあえずOK
細かい部分は後からリューターで整形します(^^)
超長穴で大幅にスライドさせてたので、グリルステーと干渉する部分を削ってありました。
溶接肉盛りでとりあえずオッケー!見えない部分だし、こんな感じで良いよね。
あとは、コアサポート周りのサビ取りとパテ研ぎと下地調整って感じかなぁ。コアサポート周りもう少し掛かるねぇ。