インプレッサ WRX STIの油圧サイド・キノクニ・ENDLESS・オーバーホール・DIYに関するカスタム事例
2021年10月20日 00時47分
2007年式のインプレッサに乗ってます 不定期で投稿してくと思いますのでよろしくお願いします みんカラの方では詳細に投稿してますのでよろしくお願いします https://minkara.carview.co.jp/userid/2943598/car/3048062/profile.aspx
キノクニ油圧サイドタンデムタイプ 無限OH編
油圧サイドを使っていましたがどういう訳かリアキャリパーロックしなくなってしまったので
油圧サイド自体をOHすることにしました
キノクニさんからの画像を拝借しました
この図のようにABSユニットからリアの左右にブレーキラインが流れており
その中間に油圧サイドを入れる仕組みです
図のような方式で左右の段差の小さいところからブレーキフルードが流れてきて
レバーを引いた際にそれが圧縮され山の部分よりリアに流れていきブレーキがロックされる仕組みです
ユニット自体を取り外すには前後にあるピンを引き抜きユニットを取り外します
細いマイナスドライバー等あれば便利です
ユニットが取り外せたら前後にあるレバーと支点パーツを外します
ネジにより固定されているので回せば取れます
外した後
黒い蓋を開けます
メガネレンチの32サイズと万力を使用して開封しますが
パーツがなかったため万力の代わりにモンキーレンチにて対応しました
ユニットを外すと中から
ピストンロッド、シム、小穴パッキン、重し、バネの順番で出てきます
この時ブレーキフルードが溢れるので注意してください
取り外し後内部をウエス等で拭き取ります
ペンライト等で内部を確認しシリンダー内部に傷がないかどうか確認してください
傷があれば使えないので本体交換です
また、交換するパッキンは予め交換するブレーキフルードの中に漬けておき交換してください
丸が附けてある部分のパッキンを交換します
シリンダー内部から引き出した順番に戻していきますが
""パッキンの向きは全て大きい方が中心向き""になるようにセットしてください
ピストンに取り付けてあるパッキン(大穴)はなかなか取れないので細いマイナスドライバー等でピストンを傷つけないよう取り外してください
パッキン(大穴)を取り付けた際はブレーキフルードだけではなく溝にグリス等を塗ることをおすすめ致します
戻し方は外した手順と全く逆の手順です
その後エア抜きをしますが
必ずフットブレーキ等で一旦エア抜きをしてから油圧サイドのエア抜きをしてください
そのままやるとパッキンが痛みフルードが漏れます(血涙)
元に戻るとこのようになります
難易度はそんなに高くありませんが
なるべくならショップにて対応をおすすめ致します
セットとしてはこのような感じです
キノクニタンデムタイプ
https://www.kinokuni-e.com/productdetails/120/10/7/1/1
リペアマスターカップキット
https://www.kinokuni-e.com/productdetails/120/10/7/1/2