カローラレビンのシン仮面ライダー・庵野秀明・映画に関するカスタム事例
2023年04月05日 20時32分
先日 やっとシン仮面ライダー
観て来ました!
※少々ネタバレを含む感想なので
まだ見てない方はスルーで!
正直 感想は点数がどうこうではなく
すごく良いトコもあれば
引っかかるトコもあり
結果 モヤモヤ…がボクの感想。
簡単に良く感じたのは
パワーがありすぎると言うのを
流血で表現しているコトで
改造人間と言う存在と
最近の仮面ライダーでは
ありがたみがなくなってしまった
ライダーパンチとライダーキックの強さが
上手く出てたと思う。
対し 引っかかったのは
やはり 一般の人たちが
パニックに追い込まれるシーンが
ひとつもなかったコト。
コレが無いコトでストーリーが
本郷猛本人の苦悩だけに見え
ショッカー側も悪さ(世界征服)が感じない。
そのため本郷猛とショッカーの
個人的な争いに見えてしまい、
結果 スケールが狭く見えてしまった。
やはり
いくら細かい小ネタなどが良いとしても
その前に
仮面ライダーは『ヒーロー』であって
その沢山いる『ヒーロー』の中の
「苦悩を乗り越えて 正義を貫く(みんなを守る)」が仮面ライダー1号であり、
みんなが憧れた本郷猛だと思うんだよね〜。
やはり「憧れる」はスポーツ選手と同じで
ボクたち(一般人)では
出来ない事をするから憧れるワケで
野球選手を例えるなら
ここぞと言うピンチな時にホームランを放ち
みんなが盛り上がる。
その選手の努力や苦悩を知った上での
ホームランなら尚更だ。
このような自分たち(視聴者側)が感じるピンチと、それを吹き飛ばすホームランが
今回の映画にはなかった。
多分 コレがボクが見終わって
モヤモヤとなった
一番の理由なんだと思います。
やはり いくら大人になっても
ピンチでハラハラして
苦悩に共感し
最後にみんなが子供の時のように
頑張れー!!となる一体感が
多くの方が待っていた
仮面ライダーなんじゃないかな?
と、ボクは思いました。