armn(田舎のみっぴ)さんが投稿したビンテージ・ロードバイクに関するカスタム事例
2020年02月20日 11時42分
訪問出来なくてすみません。 一度も僕から訪問してない方、 フォローを外すことをご遠慮なくお願いします。 ジャンルは旧車、ピックアップトラック、鈑金塗装が好きです。
当時、ホンダモンキーよりも
高価でした、日本製のロード。
アルミやカーボン、チタンなど
今では材質で選べるようですが
'80頃はクロムモリブデン鋼が
主流でした。
これはレイノルズ531と呼ばれる
マンガンモリブデン鋼で組まれています。
当時、クロモリの自転車は脚光を浴びましたが
大事なのはその材質に加えて各パイプの厚さと角度。
端が厚く中は薄いというバテット構造。
これは中程が0.5mmで、もっと薄い0.4mm
というのもあったと思います。
(今、調べたら最薄で0.3mmがあるそう)
一度でも倒すと終わりでしょうね…。
両端が厚いWバテットは
ロードオタク?の私達には羨望でした。
高価なフレームは
ラグワークなどいろんな技法が施され
実用以上に芸術品として
今でもビンテージロードは
根強い人気がありますね。
大量にオートメーションで造られる原付バイク。
かたやハンドメイドの自転車…。
ヨーロッパでの
自転車競技のステータス性は
日本より遥かに高いんですよ。
自動車でもハンドリングや
アクセルの順応性?など
乗り味は多々ありますが
このような上級フレームの乗り味?も
凄いものがあります。
軽さはカーボンなどには勝てませんが
シナリ、弾力、脚力の伝達性?を知ってしまうと
フレームは軽くて硬ければいい!という
概念が覆ってしまいます。
でも…、
日本のメーカーが
どんなに頑張ってヨーロッパ車を真似て作っても
たたずまいとか、味付けなど
当時はどーしても勝てなかったような
覚えがあります。
デ・ローザとかチネリ…
今でも欲しいですね、乗らないのに…。