シルビアのSHOさんが投稿したカスタム事例
2020年11月28日 23時29分
FRPボンネットとの闘い
普通に見られるようになるまでにご尽力いただいております。
購入したFRPボンネットはヤバオクで落札の激安品。
表側の肌はまあまあいい感じでした。
薄くてヘロヘロなこともなく、当たりを引いたと思っておりました。
事件です!
と松戸集会所の会長から連絡があり、寸法が合いません!
しかも短いと。
なんじゃこれ?
販売元に確認したところ、ボンピン仕様を想定して製作しており、閉め忘れてボンネットバ〜ンなった時にワイパーアームを引っ掛けないように意図的に短くしていると説明を受けました。
それならヒンジとのナット位置を修正しておいて欲しかった惜しい商品でした。
フードキャッチを併用することで、ボンピンだけに依存しない方針でボンネット側に金具を製作していただきました。
うまいことできています♪
表裏と回転空気工具の指導を受けまして、足づけのお手伝いをさせていただきました。
未体験のツールは心が躍ります♪
そして、面を出す難しさを思い知らされました。
ウォッシャーの加工をしていただきました。
なんでこんなヘンテコな形状か?
さすがJr.粘り強い!
裏骨の干渉が仮合わせではクリアしていたのに、最終段階でNG。
干渉部分は切り取ってもらい、その中も塗ってくれていました。
getgoal殿に買ってきてもらったボンピン。
ロゴがクソだせぇのでシンナーで拭いてみたが、消える気配なし(-.-;)y-~~~
そのままはイヤなのでJr.殿と作戦会議。
アルマイトに魔法をかけてだいぶ薄くなり、ここから追い加工してもらいました。
うん、申し分ない。
寸足らずなんでボンネット後端はちょい浮かすことに。
FRPボンネットは一筋縄ではいかないことがよく理解できました。
こういった積み重ねでクオリティを上げていくのだ。
しかし、FRPの肌がレロレロだとパテ入れればってわけじゃない。
キレイに仕上げるには純正ボンネットなんだが、出来上がった頃にヤバオクでチラホラ出品を見かけたが遅すぎました。
けっこう軽くなったんで、ヨシとします。