アルトのDIY・パワーウィンドウ交換・ネジバズーカに関するカスタム事例
2019年05月13日 21時16分
2001年1月製造 平成13年式 LA-HA23S 5MT NA FF 5代目3ドア1型2桁ナンバーのアルトに乗って2024年で22周年を越えました 同じアルト系(特にHA12,HA22,HA23)の方を積極的にフォローすることが多いです🚗
レギュレーターが新たに手に入ったので続きです👆
まずは軽く掃除します
もともとついてるものとはカプラーの色は違いますが、配線のパターンは同じだったのでそのまま繋げます
中古品ですが動作はちゃんとしますね
レギュレーター自体はこのボルトを外せばよいのですが、レギュレーターにガラスが更にボルトで留まっているので、このまま外すとガラスが落ちてしまいます
赤丸の所のボルトは緩めるだけでまだ完全には外しません。理由は後述👇
このようにマスキングテープで窓ガラスが落ちきらないように支えます
完全に上で固定するのではなく、ある程度下がって止まるようにします
ドア内部だとレギュレーターはこんな感じ
レギュレーターの下半分のボルトを外し、少しずつガラスが落ちないように支えつつ下げていきます
窓枠の半分からもう少し下げたぐらいまでいくと…
レギュレーターとガラスを留めてるボルトが見えてきます。これを外していきます
ガラスが緑線より上の部分になります
フロント側のガラスを支えながら吊ってるテープの位置を変えて、サービスホールからアクセスできる位置で固定できたら前後ともボルトを外します
あとは完全に分離できるので、ガラスをいったん全上げしてテープを固定し、レギュレーターを知恵の輪で取り出します
長年お疲れ様でした🙏
新しいレギュレーターに元からついてたボルトを移植します
まだ仮止めにしておきます
レギュレーターのここがガラスとボルトで繋がる部分です🔩
レギュレーターをドア内に差し込み、仮付けしたボルトをフックがわりに引っかけて仮止めして、ガラスをボルトを外した時と同じ位置までまた下げてボルトを留めます
ガラスをレギュレーターに繋げられたら一度バッテリーとスイッチをつなぎ、スイッチで微調整して穴の位置を合わせて下側のボルトを留めます(たぶん正しいやり方じゃないかもしれません😓)
ボルトを全部留められたらガラスのテープを剥がし、動作確認をします
バッチリ動くようになりましたね
あとはガラスレールにシリコン潤滑スプレーを吹いておきます
( ・∀・)r鹵~<≪
あとはドアトリムを戻すんですが、ビニールを取り去ったので残ったブチルをこれで除去していきます
意外にも柑橘油成分なので吹くたびにレモンの爽やかな香りがします😌
あとは大きな穴をアルミテープで塞ぎ、ドアトリムとスイッチを戻して完了です👍
おまけ
今回の固着したネジ外しに使った工具で、ネジバズーカといいます🔧
今回ガラスを留めてるボルトがなかなか取れずに難儀した時にお世話になりました
自分も使ってみておすすめできますのでひとつは持っておくといいかもしれませんよ😃