レンジローバーのレンジローバー・クラシックレンジローバー・ランドローバーに関するカスタム事例
2023年01月20日 21時22分
ポンプとアキュムレーター組み付け
ブレーキシステムのプリロード
エア抜きで完成👍️
ABS付きの電動ブレーキ
英語のサービスマニュアルをGoogleレンズで通訳して印刷~夜な夜な予習しました(笑)
マニュアルにしたがってエア抜き
簡単に説明すると(簡単じゃない)(笑)
リザーバーの古いフルードを抜き取って綺麗フルードを入れペダルを数回踏んで重くなるまで繰り返す。次にフロントキャリパーのロアーブリーダーのエア抜き、ポンプのエア抜きポンプのエア抜きはコンプレッサー使って負圧で吸い上げました。その他はホースに逆止弁付けてペットボトルです。アキュムレーター・バルブブロック上2箇所・電源回路キャリパー4箇所・マスターシリンダーのエア抜きで完了😅通常のブレーキのエア抜きとは訳が違いますが何とかできました🙋電動ブレーキなのでポンピングは意味がありません❗モーター回してベダルでSWオンという感じですね。ただマニュアルだとアキュムレーター上のエア抜きとありますが95年はバルブブロックにブリーダーがあるのでちょっとビビりながらの作業でした(笑)
エア抜き後完全に圧抜いて初動の確認
なんと32秒❗️その後ブレーキ踏まなければ全く動く気配はありません🎵
ベダルも20回位踏まないと動きません。ブレーキタッチは変わらすカチッと効きます。
いゃ~疲れたけど良かった~☺️
⬇️⬇️⬇️マニュアルを通訳した文章が 判りづらいので自分なりに書き出し印刷して作業してみました🙋ブリーダー開ける順番が訳ワカメですよね?(笑)フルード2L使ってABS回路内も完全に新しくなりました。
クラシックレンジ
ブレーキシステムのプリロード
①イグニッションスイッチを切りシステムを減圧
⑦までイグニッションスイッチは切ったまま
②指定されたフルードをMAXまで補充
③ブレーキペダルを5回ゆっくり押し下げる。
5~10秒間ペダルを放す。
この時リザーバ内に泡立ちます。
④ペダルが重いと感じるまで③を繰り返す
⑤フロントのロアーブリーダースクリューからフルードを抜きます。
(フロントキャリパー下2つのブリーダー)
運転席アウター
助手席アウター
助手席インナー
運転席インナー
順番にブリーダー開
ペダル押し下げそこでブリーダー閉
⑥ボンプエア抜き
ポンプ上のブリーダー開
気泡がなくなるまでフルードを流出
ブリーダー閉
⑦アキュームレーターエア抜き
ブリーダー開
イグニッションON ポンプを3~4秒作動
気泡がなくなるまで繰り返す。
イグニッションOFF
ブリーダー閉
⑧ETCバルブブロック上2個エア抜き
各 油圧ブースターブリーダー開
ブレーキペダル押し下げ
イグニッションON気泡がなくなるまで
ブリーダー閉
イグニッションOFF
ペダル放す
⑨キャリパー電源回路エア抜き(4箇所)
フロントはアッパーブリーダー
遠い所から順番に抜く
ペダル押し下げ
ブリーダー開
イグニッションON
ポンプ3~4秒
気泡がなくなるまで繰り返す
ブリーダー閉
ペダル放す
⑩マスターシリンダーエア抜き
イグニッション ON
45秒で停止するのを確認
システムに漏れがないか点検
⑪フロントロアーブリーダーエア抜き
運転席アウター
助手席アウター
助手席インナー
運転席インナー
順番にロアーキャリパーブリーダー開
気泡がなくなるまで下側2/3の間でペダルストロークし数回行う
フルード警告灯が点灯した場合は作動を停止し圧力を増加させる。
ペダル放す前にブリーダー閉
リザーバのフルードレベル点検・補充
システム接続部を乾燥させしに十分加圧させて漏れがないか点検
ブレーキ2回いっぱいかけるとポンプにスイッチが入る場合はフルード補充し再度エア抜きする
といった感じです🙋
2時間程ドライブしましたがバッチリ
めっちゃ素早く復帰~✌️
今回CARTUNEのみなさんに助けられてABSボンプ復活できました。
本当にありがとうございましたm(__)m
⬇️特殊工具(笑)
追記
一人でエア抜きする際の特殊工具(笑)
📷️の三脚 ちょっとゴツいやつ❗
圧力掛かった底と抜けた底の2種類で調整
足で踏んだ後シートで押さえます🙆
電動ブレーキなのでどちらかの位置でON・OFFするだけでストロークがないのでこれでイケます🙋