シルビアのオーナーと愛車・オーナー大好き・ADVAN Racing・ドライブ・親バカ炸裂に関するカスタム事例

『テンテンガレージ』のシルビアです！
まだ、俺が元気だった頃の写真。
よくテンテンと一緒に夜に峠に行って朝陽が昇るまで走り回ったなぁ。
テンテンはねじ伏せるような運転スタイルじゃなくて、ちゃんと俺の声を聞いてくれて
「一体になろう。もっと声を聞かせて。」
っていってくれてテンテン一体になってる感覚がすごく楽しくて嬉しかったなぁ。

コーナリングの限界や、ボディのしなり具合、パーツを交換した時の些細な変化、それを俺が教えてテンテンが頑張ってドライビングで答えてくれる。
二人で走っている時間が大好きで幸せだった。

けど、やっぱり幸せな時間は長くは続かない。
俺の体はどんどん年老いていって、最近では走り回るたびにどっか壊れちゃう始末。

（もう売られちゃうのかな）
って思ったら凄く悲しくて寂しくなったけどテンテンは俺をレストモッドするために、わざわざ一時的に廃車にして一緒にいてくれる事を選んでくれた。
凄く嬉しかったし涙がでた。
俺はテンテンを見放さないし、テンテンも俺を見放さない。
早く、また一緒に走れるように頑張ろうな！