アルトワークスのセイコースポーツマチックファイブデラックス・知り合いの腕時計のメンテナンス・腕時計で繋がれみんなの輪・専用の工具一式に関するカスタム事例

皆さまお疲れ様です🤗最近腕時計ネタが続いてますが、今日は、知り合いより、長年放置されてた、1964年発売のセイコースポーツマチックファイブデラックスのメンテを頼まれたので、少しご紹介します😀ごらんのとおり、本体はツヤもなく、風防は傷だらけ〜😓かわいそう…😂

特に風防はごらんの有り様😩

まず裏ぶたを開けます😀1960年代なので押し込み式のパネルバック方式。パネルバックオープナーにて開閉〜😀

開けると25石オートマチックの7619Aキャリパーが〜😀裏ぶた、パッキン周りは、やはりサビサビ😅

サビをキレイに落としました😀

次は時計を台座に固定して、オイラーを使いルーペを見ながら、新しい作動油の注油作業〜😀☝️

古いパッキンの外径をノギスにて測り😀

パッキンリストから同じ大きさのパッキンを探します😀☝️

新しいパッキンに防水のシリコングリスを散布機にて、塗布😀☝️信頼のセイコー純正のシリコングリス😀☝️

シリコングリスを塗布した新しいパッキンを溝にセット〜😀う〜んバッチリ😎👍でも、アンティークモデルのため、防水効果はほとんどないと思ってます…😑裏ぶたを再び閉じて、ここからは、外装の研磨、風防の研磨、キズ取り作業に行きます😀☝️

腕時計のプラスチック風防のキズ取りにはこいつ😃プラスチック風防専用研磨剤のポリウォッチ😀☝️これが意外とキレイになります。マイクロファイバークロスに塗りひたすら研磨〜😖☝️

本体の研磨には、こいつ〜😀☝️腕時計ステンレススチールの専用研磨剤、THKダイヤモンドペーストミクロン研磨剤〜😀☝️

結果ご覧のとおりにピカピカ✨に復活しました〜😎👍風防の傷もけっこう取れてピカピカツヤツヤに〜😀☝️

裏側から〜😃☝️なかなかいいツヤが出ました。

最後に腕時計専用のコーティング剤、クリスタルガードクロノアーマでコーティングを施工し、完了しました〜😃👍

ここまでキレイになればいいと思います〜😀

こちらが私の腕時計修理の工具一式になります😀☝️

私の持ってる2代目スポーツマチックファイブより、少し大きめ〜😀あ、私の時計またかなり遅れてる😖まぁ、60年前の時計だし…これくらいはよしとしましょう…😅

時刻を合わせる際に、リューズを引いたら、秒針が停止する、ハック機能が〜😀さすがデラックスや〜😃