GTVのクルマのお勉強・BMW X1に関するカスタム事例
2022年04月16日 23時03分
今日はいい天気
なので 仕事に出かけました
(なんでやねんっ!😅)
その現場近く
菜の花がいっぱい咲いていたので
記念撮影
さて、今回は久々にクルマのお勉強
行きつけのお店に売物として
入っていた小さなセダン(イタリア語でベルリーナというのが一般的のようですが、私の知る限り小さなセダンを指すのはベルリネッタが正解)
〝アルフェッタ〟
1950年に入った頃グランプリカー(今のF-1)の名前を惜しげもなく与えられた量販車
写真は広い画像です(売物なので😅)
さて、なぜこの車が俎上に
上がったのかというと
実はアルフェッタ
当時最先端の技術がふんだんに採用されてました
トピック其の一
リアアクスルを撮りましたが
何かおかしくない?
左側にタイヤが写ってますが
ホイールの中にあるべきものが無い
そう、ブレーキディスクが無い!
それは実は写真の右に写ってます
インボードディスクと言って
ドライブシャフトの内側にブレーキディスクを配置、その事によりバネ下重量の軽減を狙ってます。
然るに、冷却に問題があるのか、その後一般的になる事はありませんでした。
でもこの時代(72年販売)に4輪ディスクブレーキですよ! すごいですね。
このクルマ
すごいのはこれだけではありません
何が写ってるのか?
私にもわかりません
写真が下手くそですねぇ
トピック 其の二
〝トランスアクスル〟
FR車の場合、縦に置かれた
エンジンの直後にミッションケースがありますが、このクルマは、図の通り リアデフの直前にあります。
なんで?
エンジンの次に重いミッションを後部に持って行く事で、前後重量配分を50:50に近づけることが目的です。
レイアウトとしては優秀なのですがトランスミッションを後ろに置く事で、シフトチェンジはワイヤー式になりFR特有のダイレクト感に乏しいとか、ピュアスポーツカーはエンジンごとフロントミドシップするなど、他のアイデアが採用されることが多くなってます。
それでも、レクサスLFAや、マセラーティ、アストンマーチン等、高級スポーツカーには採用されている様です。
でもさすが、AlfaRomeo!
だ〜れもしないような事に
びっくりするほどこだわるところ
当時の同社には驚きと感動があります🥲
ところで
先日我がGTVはタイヤを交換しました
其の時に気がついたのですが
この縦スシ、なんなんですかね?
初めて見ました
ご存知の方教えてください
さて、最後までお付き合い
ありがとうございました
あっ、これ?
友人が買いました
FFベースになったから
スタイル良くなりましたよね
先日100kmほど運転して来ました
2000CCディーゼルターボは
力強く、シチュエーションにもよりますが積極手にスポーティと言えます。
ランフラットタイヤのせいか、路面のうねりをモロに拾う速度域があり、あと一つか二つサイズが落とせないものかを自分が買えば思案すると思いました。