スイフトスポーツの険道・キャンプ場・トンネル・DMVに関するカスタム事例
2024年07月07日 20時30分
高知県と徳島県の県境を、1時間かけて峠越えしてきました。
上の写真は、徳島県に入る手前で、道の中央に落ちている木の枝を路肩にどける際の一コマです。
今回のルートです。もちろん初めて通る道のりです。
野根川オートキャンプ場は高知県側、船津キャンプ場は徳島県側に案内看板が建てられており、それが一般的なアクセス路となっているようです。
一方、両キャンプ場に挟まれた区間は通行量が少なく、高知県側にある集落を過ぎると本格的な険道となります。
野根川オートキャンプ場手前の状態です。狭隘区間も残ってはいるものの、キャンプ場周辺までは基本的に片側1車線の快走路です。
キャンプ場を通り過ぎると、狭隘区間が続きます。
高知県側最後の集落と分岐している当地点から、県境にある船津キャンプ場までの道のりが今回のメインディッシュです。
車幅ギリギリの道を勢いのままに突っ走ってきましたが、ここで太い木の枝が道の中央に落ちているのを発見しました。
この先、更に大きな木の枝や石が落ちていたら、タイヤがパンクしたり車体下部を破損したりして立ち往生するんじゃないかという懸念が頭をよぎりました。
数分間、車から降りて考え抜いた後に行き着いた答えは、障害物を見つけ次第撤去することにして今の道を進むことでした。
やっとの思いで県境、つまり船津キャンプ場の入口に到達しました。
キャンプ場から1kmほど進むと、船津集落が現れます。
上の写真、向かって左側の道の奥が船津集落です。キャンプ場の看板の主張が激しいですね。
県道101号と301号の交点付近に、味のあるトンネルが現れました。
トンネル上部に掲げられている銘板です。その名も猪ノ峠隧道。
このトンネルの歴史は、非常に奥が深いようです。気になった方は調べてみて下さい。
そのまま県道301号を進むと、二つ目のトンネルが現れました。
このトンネルを抜ければ、平野部が見えてきます。
トンネルの手前で振り返ると、先程まで走ってきた山々が私を見送ってくれているように感じました。
DMV運用区間の阿佐東線宍喰駅にて、今回の峠越えは一区切りです。
長文ご覧頂き、誠にありがとうございました。