フェアレディZの修理・パワステオイル漏れ・パワステホース交換・流用加工・治れば良かろうなのだに関するカスタム事例
2019年11月21日 21時37分
お久し振りでございます。
約1か月前にモーターショーへ行った際にパワステフルードが漏れてしまったので全く乗ってませんでした。
今回はその修理をしたので、ご報告させて頂きます。
調べたところ純正の高圧ホースが製廃っぽくて、業者に送りつけて直して貰おうかと思いましたが面倒になってしまったのと来月の頭に車を使う予定が出来た為に時間がない……
ネットで調べたらキノクニ製のHR32スカイライン用のステンメッシュホースキットを発見。
まぁ、大体同じやろ!ってダメ元で購入しました。
高圧ホースの長さは1500㎜です。
純正品の大体の寸法を測ったら同じくらいなのでいけるかなぁ……と思いました(軽率)
一応各パーツをバラ売りで買えますが、面倒なのでセットで買いました。
取り外した高圧ホースです。
カシメの部分から漏れてました。
まぁ、33年も経てば漏れるんだよなぁ……
こちらはギヤボックス側。
純正品はパイプが飛び出し、先端にOリングが付いているタイプです。
一方、買ったのは普通のネジのアダプター&アルミガスケット。
試しにそのまま付けましたが案の定漏れました。
その為、純正品の先端を切断し、キット付属のアダプターに挿し込み保険で液ガスをネジ部に塗り取り付けました。
(写真は切断後の純正品)
付けてみたら漏れない!やったぜ。
あと、ネジを締めようとするとギヤボックスにアダプターの六角が当たってしまう為、干渉部分(赤線)をリューターで削ってあげる必要がありました。
削る際は配管に削り粉が入らない様に養生しましょう。ポンプやギヤに噛み込んだらオワオワリです。
多分単品部品でOリングタイプの合うものがあると思うので、皆様はそちらを購入して頂いた方が良いかと思います。
こちらはポンプ側。
純正品は車両後方に配管されますが、ストッパーの関係で前方へ配管。
ストッパーの窪みのサイズが合わない為、こちらもリューターで削ります。
ボルトは強度を考えセットのアルミ製ではなく純正品を使用しました。
キットには低圧ホース、リターンホースも付いて来ますが、リターンは長さが足りないのでそこら辺に転がってた耐油ホースにしました。
試運転しましたが、漏れてなさそうなので終わり!閉廷!
Z31のパワステ漏れでお困りの方、良かったら参考にして頂ければと思います。
保証はしませんけどね!!!