RX-7のミッション載せ替え・オイル漏れ修理・クラッチ交換・軽量フライホイールに関するカスタム事例
2019年02月19日 08時41分
ミッション載せ替えしたときの風景その2です。
カウンターシャフトが固着していて大変だった思い出😅
唯一マツダで買った専用工具を使って外すわけですがビクともせずだったのでバーナーで炙って熱膨張させてやっと外すことができました。
ちょうどこの写真の右ドアの下にバーナーがありますね
たぶんこの車は初めて外したと思います。
なのできっとオイル漏れが酷くなって手放したのでしょう。
こちらとしてはマニュアルにするついでにパッキンなどが交換できて一石二鳥です😊
これがカウンターシャフトを外す専用工具です。
まだ新品が買えます。
ちなみにリングギアを固定する工具はいらなかったですね
強力インパクトで外れました
この状態でバーナー攻撃しました
左下にオートマオイルクーラーのパイピングがありますね
今は撤去済みです。
外れたときはうれしすぎて速攻写真撮りました😁
ちなみにマニュアルはフライホイールにバランサーがついているのでカウンターシャフトありません。
純正のフライホイールが新品で五万円くらいだったのでカウンターシャフトを活用して軽量フライホイールにしました。
オイルダダ漏れの原因のステーショナリーギア周りです。
セブンはクラッチ交換するときは必ずシールとかは交換しましょう!
逆にオイル漏れ直すときはクラッチ交換もしたほうがいいですね
この真ん中にあるメタルも念のため新品にしました。
なおプレスがないと外れませんのでお気をつけ下さい。
正直回されてないオートマだったこともあり、状態は悪くなく交換の必要はなかったと思います。
というわけでメタル、Oリング、オイルシールを交換。
無事オイル漏れが止まりました!
この車は9万キロなのですが、ここだけの修理で下回りのオイル漏れは無くなりました。
レシプロだと他にもいろいろオイル漏れるのでそこはロータリーの優れている点かも。
なお事前の調査ではステーショナリーギア自体が消耗している場合もあるとのことでASSYで交換するか迷ったのですが今回は大丈夫でした。
よかったよかった😊
ペダルも3つになりました。
マスター取り付けは何と最初から穴が開いてるので楽チンでした。
クラッチの遊び調整はしっかりやると多少軽くなったりします。