ヴィッツRS G'sの実は純正なんですに関するカスタム事例
2022年12月05日 21時45分
さて、ヴィッツがうちに来て半年ちょっと経過したので、感想や総括など。
これが初写真かな。4月12日。ノーマルホイールはやっぱ見た目だけは良いな。ただ悲しいかな、G'sといえども17インチを履きこなせる足回りではないのでね。RSの16インチが限界点やろね。16インチ履くのでも195-50R16の31スイスポ純正サイズがお勧めかな。17インチも33スイスポ純正の195/45R17が加速のバランスとかも良いかと。205はサーキットでのタイムは出るだろけど、普段乗りが不便。
エンジン。毎回酷評しているが、スポーツエンジンとしてはゼロ点だけど、普通のエンジンとしては極めて優秀。
綿密な制御がされていて、キチンと整備すれば良いエンジンです。
吸気量、吸気温度、点火、EGRがキモ。当たり前だが、定期的なオイル交換と消耗に合わせた消耗品の交換(エアエレメント・スパークプラグ)あとはエンジン内部を汚さないですね。
オイル交換は定期的に。EGR内部の洗浄と、スロットル奥のEGRのリターン部分の洗浄を。スロットルバタフライの洗浄もね。
吸気温度はてきめんにパワーを左右します。最近の車は燃調ギリギリのライン狙ってくるので、ギリギリのラインを狙われても問題ないように備えておきます。つまり、ノーマルインテークは維持です。純正の吸気系は極めて優秀で吸気温度がほとんど上がりません。夏場でも走行してたら外気温プラス5~10℃で推移します。冬場ならほぼ外気温のままです。キノコ生やしてる人もお見受けしますが、エンジンの発熱が少ない熱効率の良いエンジンとはいえ、冬場の多少のレスポンスアップと引き換えに夏場の死ぬほどパワーダウンを受け入れられる方だけの方がよろしいかと。キノコは高回転の伸びが良くなりますが、そもそもECU側でフラットトルク化されている(トルク抑えられてます)エンジンなので、メリットをデメリットが上回る気もしますね。個人的見解なので、批判は受け付けません(笑)
ついでにハイオク入れると低回転のノッキングが全く無くなります。低回転ノッキングなのでエンジンに問題があるわけではないですが、エンジンからカラカラ音がするのは気分悪い(笑)まぁノッキングしないことをECUが確認するとギリギリの燃調まで攻めますし、実際数馬力はパワー上がります。乗り味も良くなりますよ。
ボディは良いですね。G'sのスポット増しは伊達ではないです。ノーマルボディ・ノーマル足回りでヤリスのカップタイヤ(鬼グリップ)を問題なく履きこなします。所有しているGDBより明らかにボディが固い。ので、タイヤや足回りなどの変更に如実に反映します。GDBなんて雑魚ボディなんで変化に乏しいです。同じトヨタでとST205もボディしっかりしてましたが、それ以上ですね。205はあの時代に脅威的なボディ剛性でしたから。誰もそこには気づかす曲がらない曲がらないと言ってましたが、普通によく曲がる車でした。曲げる技能は必要でしたが、トヨタ乗りはそういうもんだと分かって乗ってました(笑)普通に乗ったら曲がりません。曲げたら曲がります。
最後にオイルの話。ぶっちゃけ粘度指数は好きなの入れれば良いかと。0w-20を今テストしてますが、燃費は5w-30とそう変わりません。フィーリング重視で選んで良いかと。
まぁ普通に良い車ってのが総括かな?普通に良い車。普通の良い車です。普通なのよ(笑)
質問あれば受け付けます。