シルビアの人の命は永遠ではない、今を輝け・やりたいことは先にやれ・若いうちの失敗は挽回できるから気にするな・Navanエンブレムは新車時選べたに関するカスタム事例
2023年12月30日 10時08分
S14 Zenki Q’s Type S ‘94。29年目でレストアしました。極力、純正品でレストアしています。 レストアコンセプトは、日産の当時の開発コンセプト『デートカーとしてのスペシャルティスポーツ』の再現と追求でした。 ハイグレード欧州車に並ぶシルビアに仕立ててみようとレストア&カスタムを始めました。 コメントやフォロー、お手数ですが宜しくお願いします。
年が明けるとすぐ、このS14は31年目を迎える。
31年なんて、振り返ればいろんな想い出があるけども、時間的にはあっという間だ。
親父が死んで更に人生は短い、そう感じた。
若い頃はそんなことは遥かずっと先の事だと思った。
というか、関係ないと思った。
ただ、20代最後と、30代最後に、病気と事故でそれぞれダチを亡くした時、なんとなくだが人の一生ってなんだろうかと思ったことがあった。
若い頃は中年を過ぎたオッサンはもうジジイと決めつけてた。
何もできない奴らだと。
実際、自分がなってみたら、内面も精神構造も、何も変わっていない。
人生経験はあるが、強く歩んでいなければそれさえ無いだろう。
身体能力、それは絶対下がるが、精神面は18歳くらいから変わらない。人によるけどね。
周りが勝手にオッサンにして行くんだと知った。
じゃあしょうがないからオッサンだなと。
シルビアを見てみなよ、31年前の車だ。
肉体は衰えてるだろうが、走りは変わっていない。
これをただ古い車だと言えば、シルビアも走れんのに引退を考えるだろう。
そんなものだ、人生は。
大人なんて、子供が作った偶像だ。
そうは言っても、何も出来なくなる日は必ず来る。
過ぎ去る日もあっという間だろう。
だから、やりたいことは先にしろ、失敗を恐れるな、やったもん勝ちだ、まわりを気にするな、そう伝える。
と、昔の自分がこんな話をしてるやつをみたら、クソジジイだと思ったはずだが、俺は年齢気にしてないわ今。
ずっとこの車に乗っていたいと思う。
再来年、33ナンバーと同じ数字にこの車はなる。
何をして祝ってやろうか。
にしても、シルビアっていい車だな。