NSXのわかな@weisseさんが投稿したカスタム事例
2025年03月18日 09時09分
東海地方を中心とするNSXのオーナーズクラブweisse(ヴァイス)の広報担当わかな です。 毎月 第2土曜日 鞍ヶ池ミーティングを開催しています。お気軽にご参加ください。(雨天延期) みんカラ、インスタ、ツイッターもやってます。よろしくお願いします。
私がこの家に来てから何度も何度も
絶対着ないくせに冬樹さんが捨てたがらない
ツナギがありまして。
当時10万くらいしたとかいうけど
とっておいてもしょうがないじゃんと
言っていたのにもかかわらず
なかなか捨てさせてくれなかったんですが
先日気づいたらふゆきさんがヤフオクで売りに出していて
「買ってくれた人が取りに来るっていうから」と言われ
指定されたところで落ち合うと。。。。
なんとそこに現れたのNS-1に乗った10代のライダー
今よりもっともっと細かった
大学生のふゆきさんが着ていたツナギを令和の今
まさか着るために買う人がいるとは思わず
今ここで着て帰りますという彼にびっくり
おじさんたちが懐かしくて鼻血出しちゃいそうな
30年前のバイクに40年前のツナギで乗る彼
そのツナギのひざのところがぜんぜん擦れてなくて
ふゆきさんが「俺が下手くそだからひざが綺麗で
かっこ悪い」と言っていたのを伝えたら
彼は今膝すりの練習してます。とても上手です。
いやもう、素敵な出会いでした。
しかも、話をしているうちに彼のおじいさまは
スーパーカーブームの時代に展示していた側の人で
おじいさまは黄色のカウンタック
おばあさまは銀のマセラティボーラ
これだけで名古屋の人はピンと来るかもしれない。
ちゃんとうちのアルバムにも
彼のおじいさまの車もおばあさまの車も載っていました。
ふゆき少年は3万円焼肉食べたら黄色のカウンタックに乗せてもらえるという話が本当に憧れだったようで
私は結婚してから20年の間に何度も聞かされていて
まさかそのお孫さんに会う日が来るなんて!!
車の世界は狭くて夢があって
そして素敵です。