MR2の一時抹消・車検・自動車税・86に関するカスタム事例
2022年02月02日 20時00分
南信州の辺境に暮らす、自称「南信州某地区一のMR2使い」です(笑) MR2には1型、3型と乗り継ぎMR2歴も34年目に突入しました。 今の3型GTは'94年から、エコカー補助金、割増税率の逆風と嫁さんからの廃車圧力に耐えながら維持してきました(笑) MR2GTとシエンタの2台体制の維持に苦労しつつも、最後のMR2オーナーを目指し、また理想のMR2GT完成のため頑張っています。
先ほど、明日のシエンタの車検の打合せにトヨタ店に行ってきた。
残念ながら担当K君は休みだったが、久し振りにFT86乗りのNさんが相手をしてくれた。
何しろ車検見積もりが20万5000円、Nさんと相談しながら車検メニューの取捨選択をしてきた。
GWに行われている、富士見パノラマでの86の集まりのスタッフをしているNさんに、「今年はやるの?」と聞いたら「今年は出来そうもない」と言っていました。
それどころか「86を一時登録抹消しようかと思っている」と…。
Nさんは車を3台所有していて、経済的理由で86を手放すのも忍びないので暫く冬眠させたいとの事。
ただ、「一時抹消だとナンバー再取得の時にノーマル状態にしないとなので結構面倒なんですよ」と言っていました。
ノーマル状態と言うのは登録時の状態の事で、僕のMR2GTだとエアロパーツや車高調などを純正品に戻す必要がある。
例えば、ボーダーの穴開きボンネットは純正ボンネットより軽く、車輌重量が車検証記載の重量と差異が出てしまうので、車検証通りの仕様に戻さなければならないのだとか…だから「辺境伯さんのMR2は登録抹消したら元には戻せないと思うので、ナンバープレートは返さない方が良いと思う」と言われました。
Nさんのもボンネットや足回りが純正と違うので、純正の状態に戻すのは厳しいかも?と言っていました。
なのでNさんは色々調べたそうで、それによると「ナンバープレートを付けたまま自動車税を払わないと、翌年督促の電話が来るので乗らない事を告げ放置、10年後に「また乗りたい」と思ったら、直近3年分の自動車税を払うと復活させる事が出来るのだそうです。
業界では棚上げと言うらしい。
僕のMR2GTだと45400円の3年分、13万6200円を払えば車検は別として再び乗る事が出来るのだそう。
僕は休眠したら復活は難しいと思うので、意地でも現役にしがみつきたいと思うのですが、まぁ寂しいけど僕もNさんの気持ちは解るので…。
税金の塊のガソリン価格も含め、もう少し車に対する政府の考えが諸外国並みになってくれると嬉しいのですがね。