ランサーエボリューションの白煙チェックに関するカスタム事例
2020年09月20日 21時47分
『オイル下がり』対策。
前回、コンプレッションテスターにて、圧縮測定の結果を見て、燃焼室でのトラブルは無いとの判断で、ピストンリングに問題ないとなれば、『オイル下がり』になってくる。
白煙を吐くのは、最初の20秒弱なので、シールから漏れてるとしても、微々たる量と思われます。
そこで、エンジンオイルと混ぜる『添加剤』にて、オイル下がりを対処してみる事にしました。
オイル上がり、オイル下がりを抑制に効果がある、ワコーズ『エンジンパワーシールド(EPS)』を注入してみました。
エンジンオイルは、MOTUL『V300 15w-50』で、本来大排気量バイク用なのですが、粘度的や化学合成油100%なので、差し支えないと思います。
実は…自宅でエンジンオイル交換するのは…初めてなので、オイルジョッキやオイル廃油処理材も用意しました。
まずは、古いエンジンオイルを抜く事から。
今回購入しました、オイル廃油処理材は4.5L対応なので、エンジンオイル分なら充分な容量です。
普段はサイレンサーを刺しっぱなしなので、エンジンオイルが汚れやすいです。
オイルジョッキに、MOTUL『V300』4Lを入れて、そこにワコーズ『EPS』を1本丸々注入して、ある程度混ぜます。
MOTULオイルは蛍光イエローっぽい色で、ワコーズEPSは、濃いピンク色な感じで、混ざると濃厚オレンジの様な色になります。
あとは、上部から添加剤混合オイルを注入すれば終わりです。
しばらく様子見て、白煙が出なくなる事を期待したいものです。