サバンナRX-7のとまとまやさんが投稿したカスタム事例
2023年08月27日 15時48分
ジュラルミンハブとフロントロアアームが取り付きました。
突然アームがシルバーに輝いていますが別物になりました。
多分圧入の際に角度をミスってフロント側を左右とも歪ませてしまいました。
で、たまたま有名どころがマツスピブッシュに打ち替えたものを販売していたので購入。
左右二本で片側新品の値段より安かったです。
しかし、右側のみ同じように歪んでおり、ご覧のように穴がズレていました。
無理やりやれば付けられなくはなさそうだったんですが、非常に高いテンションが常にかかるので正常作動しなさそうだと問い合わせをしたところ、もう一本送ってくださいました。
左側のビッタリフィット具合を考えると気持ち歪んでいるように感じましたが誤差の範囲で取り付けられました。
ちなみにマツスピブッシュの後方はメーカー最後の一個だったらしいです。
こんなノーマル車に使わせてしまったのが申し訳ないところです。
あとは整備書どおりに組み付けます。
手持ちのコッターピンが小さかったらしく、オーバーヘッドだと頭が抜けてしまいそうだったのでがっちり固定を優先させました。
早速試運転です。
アームよりも素人整備のハブが怖かったので、もしものときに周りを巻き込まないよう日の出前に山へ行ってきました。
133km間、加減速、直進性、左右の切り返し、段差の踏み越えに異常がないか探りながら走りました。
走行で異常を感じられなかったので、帰宅後即ジャッキアップしてタイヤを揺すったりしましたがガタもなさそうでした。
暑くなってきたのでベアリングの目視点検は次回に回しました。
ハブキャップだけすっ飛んでいないか確認しましたが左右とも大丈夫でした。
とりあえず法定速度では異常がなかったので、次回ベアリングと回転抵抗を測定して異常がなければ通常運用していこうと思います。
以上です。
追記
乗り心地は向上し、ストラットが突き抜けそうな段差の突き上げ感がなくなりました。
ハンドルが左に取られる場面がなくなり、轍にはちゃんと足を取られるようになったので、正常に足が動いている証拠でしょう。
よく聞く表現を使えば、コシのある乗り心地といったところでしょうか。