カローラアクシオのミッションO/H・クロスミッション化・強化クラッチに関するカスタム事例
2024年07月30日 20時17分
実は最近ミッションを組み替えまして、あちこち走り回って無事慣らし運転を終えました。
これは菖蒲SAにいるときの写真
珍しく?ショップ作業のため中身の写真はないです。というわけで同時投入の外から見えるところや個別の写真で自慢...紹介していきます。
スタビを太くしました。ブッシュも強化品にしたので、かなり反応のいい車になりました。
このスタビ、噂によるとGRMNに使われているものと同じものらしい。イスト/シエンタについてる太いやつです。ヴィッツのワンメイクレース車より太いです。
強化エンジンマウントも投入。TRDの物です。ヴィッツのレース車の標準装備部品ですが、普通のRSの人でもつけたくなったらつけられるように、誰でも購入できるようになってます。
エンジンって結構重たい上にゴムで浮かせて載ってるので、案外好き勝手に動きます。これを固定してやると動きの遅れや揺り戻しのような挙動がなくなって塊感のある動きになります。
アクシオをスポーツカーにしたいと思ってる人は真似してもらって構いませんが、助手席側はヴィッツと完全互換というわけではないので注意。アクシオに組むとエンジンの固定はできますが、バッテリーキャリアが正常な位置につかないので対策が必要です。
そして各種中身。先代アクシオのファイナルギア、MR-Sの3速ギア、プロボックスの4速ギア、GRMNターボの3速シンクロ。あと写真にないですが111レビンのヘリカルLSD。この車はシフトダウンの入りがめちゃめちゃ悪かったので、ついでに2速ギアのシンクロがいる側と4速シンクロも替えました。入れ替えたギア全てにWPCも施工しました。
ギア比的には2速から上のギアのつながりが初代インプレッサの5速クロスミッション車とほぼ同じ感じになります。街乗りの快適性をスポイルしないけどハンドルの重さを通して体感できる程度には効いてるLSDと合わせて、最高のミッションになりました。
ちなみにギア類はみんなDラーで買えました。レビンデフはヤフオクで転売されてますが、そんなの買っちゃだめです。ポテンザ1本分くらいヤフオクよりDラーのほうが安いです。
クラッチも換えました。静かなORC、いいですね。
実測で純正比3.3kg軽くなりました。これだけ軽くなると、吹け上がりはけっこう軽快です。
スロットルの反応が遅いっていう電スロ車あるあるな不満点を除けば、文句なく楽しい車になりました。NAは駆動系をいじるに限りますね。
あとはブレーキ周りをちょいちょい手を入れて、スポーツ走行にでも持っていけたらいいなって。