CX-8のD:POP・ストラットタワーバー・ストラットバー・フロントストラットタワーバー・CUSCOに関するカスタム事例
2023年09月13日 22時05分
デリカD:5のポップアップルーフ架装車のD:POP(愛称:ニャスパー1号)に乗っています。 この車とともに、インドア家族のアウトドアライフへのチャレンジがはじまりました。 車歴:マツダランティスクーペ(緑)→カーシェアリング&レンタカー→プジョー308SW(赤)→マツダCX-8(灰)→CX-8(100周年白)と乗り継ぎ、方向転換でデリカの道へ。 クルマいじりの初心者で、初心者がはまるすべての落とし穴にハマっている感じで、いろいろやらかした様子をみんカラで記事にしています。
先月、福井遠征に向けて、乗り心地と走りを改善すべく、カワイ製作所のリアピラーバーに加えて、さらにCUSCOのストラットタワーバーを取り付けましたが、これがなかなか良い感じです。
■吊り下げられるパッケージ
パッケージはこんな感じで、フックが付いています。
ぶら下げているとうっかり落としそうで怖いです。
よく見ると、バーがエンジン内の凹凸を避けるため、左右非対称の形状になっています。
■初心者には厳しい作業
取り付けには、ワイパー、ワイパーのモーター、ワイパーの水を受けるカウルまで外さないといけない、初心者には涙目の展開…
クリップが外せなくて、クリップが割れて…と、序盤で頓挫しまくる整備初心者。
先輩方がカンタンそうに作業されているのを見て侮ってました。
初心者には厳しい。。。
■作業スペースがとにかく狭い
作業スペースが狭くて、長袖と手袋着用しなかったことを後悔。
私の腕や手は、痛々しいカット跡まみれになりました…
■バーを固定するボルトが最後の難関
バーを固定するボルト周辺がどうにも狭くてどうしても規定トルクで締められず。
プロはどうやっているんでしょうか…
■スプリングワッシャーの位置を失敗
所有しているトルクレンチが六角ソケットしかない都合、六角ナットを手前、六角穴ボルトを奥に入れ替えたのですが、トルクレンチに力を掛けると空転…
後から気付いたのですが、スプリングワッシャーを奥の六角穴ボルト側に位置変更し忘れたのは大きな失敗だったと思います。
いろいろ限界で、やり直す気力がなかったので、ここのボルトは規定より甘い状態での固定となってしまいました。
■ワイパーを付ける前は見える
ストラットタワーバーを取り付けるとこんな感じ。
ボンネット内部の突起物を避けるため、バーは左右非対称でした。
■ワイパーを付けると何も見えない
ワイパーまわりのパーツを戻すと、残念ですが隠れてしまって何も見えません。
■走りが良い方向に激変
ストラットタワーバーとリアピラーバーを装着したD:POPは、バスのようなゆったりした乗り味から、ツーリングワゴンのような軽快さに化けました。
コーナーが多い道も楽々クリアして、予定よりもかなり早く約束の場所に着きました。
車に詳しくない相方が(リアピラーバーを付けた状態から)さらに走りが良くなったね、まるでCX-8の頃のどっしりとした安定感を感じるね、ぜんぜん違うね、とか言うくらいなので、確実に効いています。
福井に向かう途中の高速の連続コーナーを急旋回してみて効果を確信。フロントがよたつかず、これまで曲がれなかった速度域で、すんなり曲がれます。
フロントが変に沈み込むことがなくなりました。
■ステアリングの微振動が増えた?!
これだけ効果があるのに、メーカーが標準装備にしない理由は、整備性や事故のときの安全性の観点で、ない方が良いといった判断なのでしょうか?
ふと気が付きましたが、路面をしっかりグリップするようになったからか、ステアリングの微振動が増えたような気がします。
一般的にはこれが少しネガティブ要素で、標準装備にしない理由の一つのような気がしてきました。
何はともあれ、導入して良かったです。
■補強沼は一旦収束
補強をし始めると、あちこちやりたくなって危ないと思っていましたが、リアピラーバーとの組み合わせで程よいバランスに収まったので、当面は今の仕様で満足できそうです。
増えた微振動を打ち消すのに、COXボディダンパーが欲しくなりましたが、高すぎるので、数年先になると思います。
あとは、サスペンション&ダンパー交換を交換してみたいですが…
補強沼は何とか止まりましたが、デリカカスタム沼はまだまだ止まりませんね😅